mosyupa さんご紹介のフィールドガイド『日本のチョウ』が届きました。これさえあればもう名前がわからないことはないなと思えるほど、全てのチョウの表・裏・雄雌が実写で掲載されています。色や形、科目別などから探せ、チョウの生息環境や行動など生態に関しての情報もあり、素晴らしい仕上がりのガイドブックになっています。本体価格1800円+税。私もお薦めいたします。こんな感じで虫版もあれば欲しいですね。
カテゴリー: OM-D E-M5
ヒメジオンの咲く頃に。
Olympus OM-D E-M5 ZD 50-200mm 蝶飛翔|2
今年初となるアオスジアゲハ、OM-D E-M5でのファインダー捕獲も始めてです。フィールドでは高い木の上を舞っていてすぐに何処かへ行ってしまいます。この日は高台の展望台に陣取り別の目的で撮影をしていたのですが、20m程先の木の上をヒラヒラしていました。ZD50-200mmのテレ側35mm換算400mmの拡大表示ファインダー内に収めることは到底無理な状況で、舞っている辺りの木に置きピンし、ファインダーに入ってきた瞬間、MFで微調整を試みました。小さい画像であれなんですけど、バックが海面でスッキリした画になりました。ジャスピンとは行きませんでしたが、触覚も見えますので許容範囲といたします。[横撮りを左右カットして3:4アスペクトにトリミング]
拡大表示倍率が最低5倍のOM-Dですが、出来れば1.5倍〜2倍位のもう少し拡大率の低い設定が出来ると、拡大表示のままシャッターが切れるんですけどね。ファインダーのピント合わせの再、被写体の輪郭が白く表示される瞬間がありますよね。ファインディテール処理で、輪郭強調されたみたいな感じなのですが、これってピントが合ってるサインでしょうか?今度検証しよう。
6月3日にフォトパス事務局から「オリンパス製品をお使いの皆様へ アンケートご協力のお願い」として「OLYMPUS OM-D E-M5」のアンケートがきています。毎回この設問で何をしたいのか疑問ではあるのですが、Q17の「製品を実際に使用したご感想をご記入ください。」には、是非ともISO感度100のファームウエアアップでの追加を要望しようと思います。200より劣る画質でも、露出オーバーで撮れないよりもましです。
Olympus OM-D E-M5 ZD 50-200mm ツバメ飛翔|1
Olympus OM-D E-M5 M.ZD ED 9-18mmF4.0-5.6 アゲハ撮り
ちょい無謀なレンズ選択でアゲハ撮りを試みてみました。最短付近でどれ位の大きさで撮れるのか見てみたかったんですよね。当初はシジミチョウさんで試そうとこの日9-18mmも同行させていたのですが、無謀にもアゲハさんに挑んでみました。
チャンスは突然訪れました、フィールドの状況を案内しようと9-18mmで風景を撮っていた時視界の中にこのアゲハさんが飛び込んできました。距離は6m位でしょうか、1歩づつのにじり寄りではらちが開かないだろうと、逃げられるのを覚悟で、一気に近づいてみると、アゲハさんも呆気にとられたのか、タジタジとして飛び立つことが出来なかったようで、アッサリと接近撮影成功です。
モニター使用のライブビューで撮ったのですが、AFのまま撮ってしまい、ピンが抜けたカット増産してしまいました。残念。エントリーした画は横撮りしたものの左右をカットしアスペクト比を1:1にしています。
【追記】
Olympusからこの9-18mmのファームウエアアップデートが出ました。
バージョン1.1
E-M5との組み合わせで、C-AFで連写した時の露出が不安定になる現象を修正
とのこと
定番のヤマトシジミ。
ヤマトシジミチョウ、久々撮影したんじゃないでしょうか。ベニシジミと共に、蝶撮りのきっかけをくれた蝶たちです。安全カットから1歩、2歩とにじり寄っての撮影。このSIGMA150mmを装着するとついつい限界まで寄って撮りたいという欲が出てきますが、全体の空気感みたいなのは、逆に引いたカットの方が雰囲気あったりするんですよね。OM-D E-M5 のハイライト側の粘り素晴らしいですね。今までだったらアンダー補正して、トーンカーブで調整という感じでしたが、E-M5だと余裕でハイライトが残ってます。現像後トーンカーブでハイライトをもっと飛ばし気味にして調整、それだけ粘ってるのでした。
また、AEの露出がかなり正確という印象。EVFになったことにより、ファインダーからの入射光がなくなったというのが要因の一つにあげられないでしょうか。