Olympus E-M1,Sigma APO MACRO 150mm F2.8

   

最上段:ファンタジックフォーカスとハイライト&シャドウコントロール、上から2段目左:デイドリームとハイライト&シャドウコントロールをベースにWBを少々いじりました。下段右:カラークリエーター。

じっくり海と対峙するのも久方ぶりで、ゆったりとした撮影の時を過ごすことが出来ました。夕焼け待ちしたかったのですが、この後釣に(^^)

Olympus E-M1,Sigma APO MACRO 150mm F2.8 フィールドテスト|20|37点像面位相差AF

E-M1のウリのひとつである37点像面位相差AFの仕上がり具合を確認すべく、Sigma APO MACRO 150mm F2.8を試してきました。E-M5では、AF動作あうるも、最後のあとちょっとと言うところでピント合致を諦めてしまう感じでした。

E-M1の37点像面位相差AFでは、今まで使って来たボディよりもスムーズにピントが合いました。しかも精度もともなっていて、これはちょっとびっくりです。おまけ程度にしか考えていなかった37点像面位相差AFですが、使えますね。AF設定はS-AF(MF)でグループターゲットを選択して撮影。

縦フレーミングは横フレーミング撮影から3:4に切り出し。

Olympus OMD E-M1だとぉ〜!

まだ噂でしかないのですが、時期フラッグシップ機と噂の機種名が事もあろうに「1」の称号が与えられそうだ。これは・・フラッグシップ機1の型番マニアとしてはほっとけないではないか、なんてこった。噂ではでかいグリップが付くようだが、イメージ的にE-1をリスペクトする気だろうか。

中村誠氏に捧ぐ。

知る人ぞ知る資生堂のアートディレクターである中村誠氏が、昨日亡くなられました、87歳とのこと。私が駆け出しのデザイナーだった頃、とあるポスターコンペに応募した際、ゲスト審査員が中村氏でした。当時数々のコンペに応募しながらも入選止まりを繰り返していた私が、初めてとなる3席の賞を頂いたのが、他でもありません中村氏の審査によるコンペでした。授賞式では寸評も頂き、小さいながらも自分の発想に自信を持つことができた瞬間でもありました。この受賞をきっかけにデザイナーとしてその後の人生がが大きく変わったと思います。このコンペでの出会いがなければ、今の状況も違っていたかも知れません。ありがとうございましたのお礼と共に、中村誠氏のご冥福をこころからお祈りいたします。