望遠三種レンズ比較|1

まずは外観を比べてみました。いつもの使用状態で比較を行いましたので、三脚座は取り外しました。SIGMAは溝に埋め込むタイプなため三脚座を外すとかなり残念な状態で、レンズを掴んで移動時する場合や撮影でのホールディングに、溝の段差が気になる時もあります。この形状はイマイチな感じです。

ZD ED 50-200mm F2.8-3.5は旧タイプです。こうやって比較すると三脚座を取り外しても、取付位置がレンズの根元に近い分フォルムに大きな変化は感じませんね。持ち運ぶ場合はズームリングを掴む事になりますから、カメラを上向きにして下から支える状態にしておかないといけないです。掴むのに疲れたらボディのグリップを持って移動してしまいますが、マウント部へ負担がかかるので本当は良くないんですよね。

そして、M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 発売前のリーク写真は三脚座装着の写真がほとんどで、外したらどんな感かとても気になっていました。三脚座を外すと、位置固定用の銀色のビスが4本レンズの周囲に配置されています。しかも2mm程突起しています、最初はびっくりしました、せめて黒いビスでも使ってくれてたら最初の印象も変わったんじゃないでしょうか。

三脚座装着時は超カッコイイフォルムでしたから、そのギャップにちとショックを受けたのも事実です。しかし写真で見てもわかると思いますが、レンズ後端から三脚座を外した部分に段差はなく、ストレートに伸びていてちょうど掴める径と長さです。この三本中一番しっくりくるシルエットになっています。撮影で使い始めると持ちやすさから、この形状は気にならなくなりまました。

フード収納時の先太のフォルムは最初に見たときから凄くカッコイイと思いました。良い仕事しますよ的な、独特のオーラを感じました。フードを伸ばしたフォルムも先へ3段階大きくなっていく、オーソドックスな形は脳内の「望遠レンズ」って感じで一般的なレンズのイメージですね。

撮影比較までは出来ませんでした、近いうちに撮り比べて見たいと思います。

[おまけ]
下のエントリーのコメントで書きました迷彩オプション、こんな感じです。オリンパスさん出してくれないかな?

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 水・光|4

100%CROP

このレンズZEROコーティングのおかげか、逆光にもかなり強い印象をうけました。またTruePic Ⅶの倍率色収差制御も効いて偽色がほとんどでません、もうほれぼれしちゃいます。ソフト制御がどうのと言う方もいらっしゃいますが、デジタルの時代に光学性能だけで作り込んでいたらこんな金額ではとても収まらない事は明らかです。それでもこれだけのレンズ性能を見せつけてくれるM.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO、大変よく出来たレンズに仕上げてきたと関心すると共に今後発売されるレンズにも期待が膨らみます。

世間でも言われていますが、ズームリングのちょっとした引っかかり、70mmと100mmの間あたりから150mmまでが若干動きに抵抗があるということ、私の個体でも確認できました。これがMFリングなら問題ですが、言われなければ気にもならないレベルで、撮影に支障をきたす事もないと思います。

また、三脚座を取り外した時の出で立ち、50-200mmとは構造が変わっていますね。最初こそえ〜ちょっとみっともなくないかと思いましたが、すぐに慣れてしまいました。移動する場合には細身になった分この部分を持てるため、50-200より楽になりました。オプションで装飾用のカラーリングを装着出来ればおしゃれに使えるんじゃないでしょうか。

オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが終了し、今度はポイント使用率上限20%キャンペーンが始まりました。ユーザーレビューを見てから決めると思っていた方には待てば何たらですね。お届けまで1〜2週間みたいですから、年内に到着するのではないでしょうか。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 最短域|3

街撮り分がまだあるのですが、日曜日に花撮りしましたので先にエントリー。生憎の天気で雨の洗礼も受けてしまいましたが、そこは防滴に定評のオリンパスですから全くの無問題。防滴に惚れ込んでオリンパス機を選択しているといっても過言ではありません。折角なので導入記念撮影しました。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PROの最短撮影域は70cm(レンズ50cm)とこのクラスの焦点域レンズとしては、トップクラスの部類です。基本はAFなのですが、被写体を最大限大きく写したいという時は、MFクラッチリングを押し下げて最短域を置きピンに予めセットしておきます、後は体の前後移動を使ってピントを合わせMF撮影するのに最適ですね。 MFクラッチリングで設定したピン位置は一端AFに戻して使っても、またMFクラッチリングを押し下げるとセットしたピン位置に復帰します、つい先日知った機能なのですけど活用出来そうです。

記念撮影担当E-M5+M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 街散歩|2

絵の印象、階調が豊かになった分濃いめの色味でいけそう、黒つぶれの許容範囲が確実に広がった感じですね。 昨日3時間ほど電源つけっぱなしだったのですが、枚数はそれほど撮っていません、それでも3時間後くらいには一本目の電池メモリがあと一つになっていました。どこかのレビュー記事で、Wで動くレンズの新AFは常にレンズ位置をキープするのに電源を使っているというのを思い出しました。このレンズ装着時はこまめにON・OFFした方がいいかもしれませんね。

他の方の使用感を見るとテレコン装着だとAFが若干落ちるという感想がありましたが、まだテレコン装着で撮影していませんので、次回の撮影では試してみようと思います。後、50-200やSIGMA150マクロとの150mm勝負、12-40と40mm勝負など手持ちのレンズたちと競ってみようと思っています。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 街散歩|1

3時間ほどの散策、手に持っての移動は決して軽くはないですね。おまけに釣りで右肘の筋を痛めているものですからなおさらです。カメラにストラップを付けようと思いました。 さて、使用感はもう少し後にしようと思いますが、写りについては次元が違うなという印象です。色味は画像エンジンの領域だと思っていたのですが、モニターに映る色が、今まで使って来たレンズの感じと違うんですよね。

レンズを通る光がピュアなまま素子まで導かれているんだなという感じでしょうか。劣化のない光が階調も豊に表現しているのが、はっきりとわかります。高価なレンズの写りとは、こうも違うのかと驚きと供に松レンズはもっと凄いんだろうなという、その一片を垣間見た感じです。

さらに、このレンズまだまだ余力がありそうですね、これから出て来る素子にも余裕で対応するのがわかります。2400万画素位まで軽くクリアするんじゃないでしょうか。ZD14-54もボディの画素数が上がる度にレンズの実力を見せられたのですが、M.ZD ED 40-150mm F2.8 PROもそういうポテンシャルを秘めていると思いました。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 着弾。

待ちに待ったOLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO が到着しました。早速開封の儀、まぁこんな感じのパッケージです、思っていたよりも小さい梱包でした。いや〜高級感漂うたたずまいのレンズです、良く写りまっせ〜と自己主張してくる感が半端ない感じで、こちらも自然とにやけてしまいます。トップから覗くレンズの綺麗なこと、レンズキャップしない派の私ですが、このレンズだけはレンズキャップをしないとと思わせられました。

取り敢えず会社のベランダでファインダーを覗いてみましたが、AFスピードが超極速で素晴らしいの一言、尋常じゃありません。ファーストカットは雨予報だった天気もご覧の通りの空、日頃の行いの賜かな(^^;

そうそう、一番の感動ものはPRF-ZD72 PRO のフイルターでした、箱から出して丸い透明ケースの蓋を取った瞬間「え〜〜フイルターのガラスが入ってないじゃん、不良品かよ〜」と思ってしまったのでした。手にとって見てもそんな感じで、凝視して初めて反射がないから、そう見えたとわかりました。お、恐るべしZEROコーティングです。 では、納品がてら撮影に行ってきます、今日は仕事にならないですね。

久々に鳥撮り。|5

先ほどM.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO の発送メールがオリンパス オンラインショップから届きました。いやぁ〜予約から長かったこと、一月ほど送れて注文したプロテクトフィルター ZUIKO PRF-ZD72 PRO (φ72mm)も同時発送間に合ったようです。

cameralabs.comにM.ZD ED 40-150mm F2.8 PROのレビュー&サンプルが掲載