Olympus E-M1, M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO テスト|18|フォトストーリー

取り敢えず試してみたかった機能。RAW+JPEGで撮影した場合RAWデータはそれぞれ3枚の普通の画像が保存され、フォトストーリーのデータはJPEGデータとして保存されます。この機能が追加されたのはE-PL5からだったでしょうか。初めて見たときは、G-galleryのブログ画面じゃん、オリンパスさんぱくっちゃだめよ〜〜とひとりぼやいていたのを思い出します。

その場で3カットなり5カットなりを連続して撮るのは、中々難しそうです。カメラ現像やOlympusViewerで後からRAWデータをチョイスして作成できたら、なんて考えるのはイケテナイですね(^^;

Olympus E-M1, M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO テスト|17|インターバル撮影

E-M1のインターバル撮影機能を試してみました。動画はタイムラプス動画機能ONで書き出されたAVIデータをそのままGoogleにアップしたものです。取説も読まずに試したものですから、当初AFで撮ってしまい、途中からAFが動作してピントが動いているのに気づき撮影ストップ。また、AEでも撮っていたため、雲の量によって露出が変わってしまうのにも気づきこちらもOFFにしなおしました。結局撮影モードはマニュアルが正解ですね。

エントリーしたインターバル撮影設定は、コマ数350、撮影感覚1秒で撮影しています。これまた、最初は15秒で設定して撮ってみたのですが、流れすぎでした、しかも30秒ほどの動画にしたいと思い900カットに設定。撮影時間はなんと225分・・・何事も経験です(^^;

Olympus E-M1, OM 50mmF2.0 Macro フィールドテスト|16|

    

本日予約キャンペーンのプレゼント品が到着いたしました。申し込みから2週間くらいかかりましたね。マウントアダプターはE-M5予約キャンペーンで頂いていますので、必然的に「サンディスクエクストリームSDHC  UHS-I カード  32GB」をチョイスしました。E-1導入時のCFがサンディスクがったのですが、それ以来になります。

Olympus E-M1, OM 50mmF2.0 Macro フィールドテスト|15|

  

この日出逢えたのはこの2頭のみ、今年も蝶の季節終了ですね。

E-M1の新しいファインダー、E-M5にはKPS製アイピースマグニファイヤー1.3xを装着して使用していたので、倍率はほぼ同じだったため、ファインダーの広さには何の感動も受けませんでした。また、写りの印象もなんかもっさり感があり、E-M5のファインダーと明らかに違う印象です。

この印象何処かで感じたなと思っていたのですが、思い出しました。NANAO(EIZO)の ColorEdge CX240-CNXモニターを初めて見たときの印象と同じではないですか。液晶特有のギラギラ感と彩度の高さからくる、綺麗感に誤魔化された眼には「ん?」と感じてしまいますが、疲れの来ない自然な表示と236万ドットの超高精細電子ビューファインダーのきめのの細かさは、E-M5から確実に進化しています。OVFからE-M1を使われる方は、不満もあることでしょうが、E-M5でEVFを使い込んで来た者にとっては、花丸あげたい仕上がりですよ。

MFレンズを使うとEVFファインダーの出来の良さをいっそう感じます。拡大表示なしでもピントの山がつかみやすく、E-M5+KPS製アイピースマグニファイヤー1.3xとの違いを感じます。

Olympus E-M1, OM 50mmF2.0 Macro フィールドテスト|14|

  

M.ZD ED 12-40mm Proそしてズイコーデジタルの代表としてZD ED 50mm F2.0 MacroときましたのでOMレンズの一番最初の大役はOM 50mmF2.0 Macro をチョイスしてみました。天気が雨交じりで森林の中ということで光にとぼしかったという条件もありますが、このOM 50mmF2.0 Macro レンズの描写今まで見てきた中では、ん?という感じを受けました。

E-M1から完全にローパスフイルターレスとなりレンズデータを元にファインディテールIIのカラーエンジンがレンズに最適な処理をほどこす設計になったわけですが、MFレンズのOMレンズはレンズデータをカメラに伝える初段がありません。よってその他のレンズとしてノーマルな処理が施されることになります。

ローパスフイルターでぼかしてまたシャープに戻す、この行程がない分、レンズ本来の描写がストレートに出るのではないでしょうか。レンズデータを使えるレンズは、最高の描写。その他のレンズは、癖や味などレンズ性能をストレートに写すそんなボディに仕上がってるように思うE-M1です。OM 50mmF2.0 Macro レンズの名誉のために、光溢れる条件でもう一度確認してみようと思います。

Olympus E-M1, ZD ED 50mmF2.0 Macro フィールドテスト|13|

    

小ネタをひとつ、E-M1のホットシューキャップの形状がE-M5と変わって、L字状になってます。下に伸びた部分が、アクセサリーポートキャップを上から押さえるようになり、アクセサリーポートキャップをプロテクトする構造になりました。E-M5でポートキャップが不用意に外れたことはありませんでしたが、これはしっかりと保護してくれそうです。試しにE-M5に装着してみたところ、問題なく使えました。

もう一つ、小さな拘り部分がありました。カメラ底面の縦グリ接点カバー、ゴムの奴です。E-M5はツルッとしたまさしくゴム板という感じでしたが、E-M1のゴムカバーは、ボディの塗装に合わせた梨地加工が施されています。ちなみにE-M5の底面は、ツルッとした加工です、それぞれボディ塗装の雰囲気に合わせてあるんですね。なんとも芸が細かいと言うか感心しました。

ホットシューキャップの撮影には、マクロアームライトのMAL-1を使ってみました。12-40mmレンズにもピッタリでフードの花形からアームライトの先端が丁度良い感じでセッティング出来ます。文章だとわかりづらいですね、後でアップします。