E-500 Sigma150mm 夕景の海

_B225539-E500_150m.jpgE-1から300万画素のアップとなるE-500ですが、その画素の余裕がこういう被写体ではやはり有利な感じです。波とか、波間のハイライトなど、E-1では解像しきれなかった部分がちゃんと出ているように思います。特にデジタルでは苦手な被写体だと思いますし、LMOSの出方とも違うように感じます。

ひと月半程になりますが、本日で2,714カット撮影していました。長玉レンズとのバランスもこの所、Sigma150mmを連続して使って何とかバランスのポイントをつかんだ感じです。

E-1では左手はピントリングの手前から、指先がリングにちょっとかかるくらいを摘まむ感じなのです。E-500も同じように構えてしまうとブレが出やすいようで、もう少しレンズの先の方極端に言えば若干フードの根元までつかむ位の位置で支えるのが、ベストバランスです。

E-500 Sigma150mm Flat 

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E-500 とSigma150mmで落陽

_A180654_E500_150m.jpg昨日の落陽。フィールドでの撮影を終え帰る途中に海を見渡せるポイントがあるんですが、ちょうど太陽が赤く輝き水平線を越えようかとしていました。

車を止め、取り合えず150mmをセットして撮影。撮っている間に見る見る下からかけていきます。レンズを広角に交換してる間に完全に消えてしまいました、その間5分もあったでしょうか。

初のE-500 とSigma150mmの組み合わせで挑んだ昨日の撮影、AFは迷いっぱなし、しかもだんまりになり動作しなくなる事もたびたび、AF時カタカタ鳴って、まるでC-AFで使ってるんじゃないかと思うほどカタカタ、カタカタ止まりません。

E-500 Sigma150mm Natural Jpeg

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マクロレンズの魅力

P7160843_410_150_2.jpgマクロレンズと言えば、恥ずかしい話、昔は複写用のレンズだと思っていました。(笑)
部室に転がっていたのは、確かニコンのマクロレンズF値も暗く引っ込んだレンズは、さながら引き伸ばし機用のレンズのようで、先生方が作品集を作るためにひたすら複写で使われていて、私は在部中一度も使うことなく、マクロ=複写用レンズ の方程式が刷り込まれていたのです。
その後社会人となり、フイルム一眼を使う機会はあったのですが、20mm,90mm(ティルト),28-80mm,300mmを購入し特に90mmのティルトレンズのあおりに魅力を感じ、マクロの「マ」の字すら知ることもなくフイルム一眼期は終了になったのでした。
色々あってE-1から始まったデジタル一眼、フイルム時代に比べ気軽にシャッターを切り、その場である程度確認することが出来る便利さは、撮影後の現像を気にすることもありません。しかし、悲しいかな導入当初は中々連写が切れません。フイルム時代の悲しい性ですね。
最初のレンズは、14-45mm, すぐに14-54mmと50-200mmを導入したのですが、花や昆虫をもう少し大きく、バックがぼけた写真が撮りたいと思うようになりました。丁度1年が過ぎた頃です。諸先輩方の撮影データを見ると50mmF2マクロが見事な描写をしていました。これは後々へも続く誤解だったと気付くのですが…
E-410 sigma150mm

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バナーに使った写真

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一眼デジカメを購入して一月くらいの頃でした。ゲットしたのはいいのですが仕事が忙しくなかな撮影に出掛ける事ができない日々を過ごしていました。この波を撮影した1枚は、2005年のまだ寒い2月、やっとの事で休みがとれ、自宅から車で15分の海岸まででかけ撮影したものです。E-1のセールスポイントでもある「防滴・防塵」は、迫ってくる波にも、安心してシャッターチャンスを待つ事ができました。

 

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