対岸の島へ、赤灯台までの旅|2


 

一枚目にも赤い灯台がありますが、今回目指したのは下段に写る遠くの赤い灯台です。
今回はISO100の低感度拡張で撮影しています。というのもサンプルを見るとISO100の方が明らかに解像度はあるんですよね。E-M5の時に低感度は画質が落ちると言うことで、200始まりだったため、E-M1でもISO200を常用していたのです。常用を100にするか、200にするか悩み中です。全体の階調は白飛びが控えられる200が断然有利なだけに悩みどころですね。

あと気になるのが、ファームウエアでバージョンアップされたE-M5の低感度、同じセンサーを使っているE-M10と同等の画質と思って良いのでしょうか?。画像エンジンが違うので同等とまではいかない?

↓失礼して切り貼りしてみました。

海分の空、水平線の船と灯台

電子水準器が搭載されて随分と便利になりました、しかし今まで導入した機種で見る限り微妙に水平が取れていないのですよね。再セットアップも面倒なので今までは、ズレ分を考え撮影時に調整して撮っていました。E-M1で初めて再セットアップに挑戦してみました。エントリーした画は再セットアップ前の電子水準器ですので、次回ちゃんと設定できているか確認してみます。しかし、手持ち撮影だと、この微妙さはシャッター押した時のブレであんまり意味ないと思いますけど(^^;

気持ちも染まるE-M1の夕景。

冷たい海風もなんのその、だてに釣行していませんから(キリッ!)久々にリフレッシュのひとときを過ごした夕焼けセラピーでした。

OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO F4.5 SS1/640 ISO200 WB:5300K 仕上がり:i-Finish 標準 階調:オート 彩度:+1 シャープネス:0 ノイズフィルタ:OFF カラー設定:sRGB

灯台と船と遠くで明るい光が射す海の風景。|2

  

OM-D E-M5 で使うにはフロントヘビーであまり持ち出す気になれないのですが、ZD ED 50-200mm F2.8-3.5の描写力は素晴らしいんですよね。

OM-D E-M5のファームウエアアップデート​1.6がでました。バグフィックスのみの残念さ感いっぱい、

ISO2000以上でのハイライト&シャドウコントロールの露出設定を正しく反映するように修正しました。 
長時間露光時にまれに操作ができなくなる現象を修正しました。

それと液晶モニターフレーム下部のクラック問題、やっとのこと正式アナウンスがでました。無償修理、5営業日返却です。正式発表にオリンパスの誠意を感じますが、もうちょっと早く動いてくれれば、もっと誠意を感じることが出来たのになと思います。こいうのスピードも大事ですよ。

海・船・灯台の風景が見える展望所にて。

  

本日撮れたてのイメージ、現像ほやほやでエントリー。レンズはM.ZD ED 60mm F2.8 Macro 絞りF5.6です。いずれもピントは船にAF、エントリーサイズでは判りづらいかも知れませんが、ピントの合った船は見事にシャープです。また海の波の再現もよく、しっとりとしていてそれでいて表情もよく重厚な雰囲気も感じます。M.ZD ED 60mm F2.8 Macroの光学性能もさることながら、OM-D E-M5のソニー製影像素子、秘めたポテンシャルがまだまだありそうに思います。まだ捉えていな「光」楽しみになってきました。