先週の低振動モード0秒テストまだ在庫がありましたので先にエントリー。
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E-M1 低振動モード0秒を試す|02
低振動モード0秒でハード的なブレを排除した画像の等倍表示が凄すぎです、1ピクセルのブレもない様な気持ちよさがありますね。そして改めて5軸ブレ補正の素晴らしさに唯々驚愕するばかりです。AFやAEそしてAWB、倍率色収差を極限まで排除したファインディテール処理、気持ちの良いレスポンスなど、C-AFを除きほぼ完成の域に達したようにも感じます。これを更に進化させる手立てがまだあるとしたら、映像素子の進化位しかないのではないでしょうか。
付加機能にしても、大々的にアピールしていませんが、流し撮りにも対応した「IS-AUTO」長時間露光を見える化した「ライブバルブ」やE-M10に搭載された、明るく変化した部分のみが合成される「ライブコンポジット」同じ露出の画像を8枚連続撮影し、自動で合成「手持ち夜景撮影モード」等々ユニークで実用的な機能が満載。なんだかんだでオリバカで良かったと思う今日この頃、愉しませてもらってます。
E-M1 低振動モード0秒を試す。
色々と目処がたちましたのでブログ再開いたします。さて本日は生憎の雨、ブログ再開にあたりエントリーするネタがなかったので悪天候でしたが出撃してきました。
そこで先日のファームウエアアップデート1.3で追加された低振動モード0秒を試してみました。この「低振動モード0秒」その後ネットの情報によると、微ブレとして今まで避けられなかった手ブレ補正でも止められないブレを解消するための対策とのこと。露光時下からシャッターが閉じる動作になりますので、極端に光の状況が変わる被写体や、動体には不向きのようです。撮影したデータをモニターで確認してみると、明らかにシャキッとしたピントになっていました。これは常時ONで使ってよさそうです。但し1/320”以下のシャッタースピードでしか効果がありませんので注意が必要です。
E-M1桜撮り
昨日ですがE-M1のファームウエアアップデートが公開されています。バージョンは1.2飛ばして何故か1.3主な内容は
- 外部マイクを使用した際のダイナミックレンジを拡張しました。これに伴い録音レベル調整を21段階に調整できるようにしました。
- 入力リミッターをON/OFFする機能を追加しました。
- ONの場合、マイクから入力される音が一定のレベルより大きいとき、自動的に音量を制限します。
- 低振動モードに0秒を追加しました。
- ライブビューのフレームレートを [高速] に設定した時のカメラの安定性を改善しました。
低振動モード「0秒」って何?
この中で低振動モードの0秒設定追加、「1/320以下のシャッター速度の時に、電子先膜のシャッターに切り替えて振動を低減します。」との説明がありますが、いまいちその効果がわかりません。普段はシャッターボタンを押し切る→シャッターが閉じる→シャッターが開いて撮影です。このシャッターを閉じる動作の時に、振動が発生し手ブレを起こすのを防ぐために、主に顕微鏡や等倍等のマクロ撮影・超望遠撮影用にシャッターが閉じた動作の振動が収まってからシャッターを開き撮影する機能で、1秒とか2秒の猶予を持たせようというものだったはずです。それが、0秒とはどういうことなんでしょう。通常の動作と違いがあるのでしょうか?もう少し詳しい説明がほしいですね。
試しに0秒設定をしてシャッターを切ってみましたが、シャッターの遅延みたいな違和感なく通常の感覚で撮影できました。効果の程が分からないのですが、機械ブレを防げる効果があるのなら、マクロ等倍時用に常時ONにしておいても良いのでしょうか?連写とかに影響がでるのかも気になるところです。詳しい方いらっしゃいませんか?!