AppleのHPにMac OS X Snow Leopardの詳細ページがアップされているのをご存知でしょうか。数々のコアを軽量化しスピードアップと共に使い勝手もより使いやすく改良されているようです。
そんな期待感てんこ盛りのSnow Leopardなのですが、一つ気になる部分がありました。それはMacの伝統とでも言うべきガンマ1.8が2.2に変更されていると言うのです。説明では「デジタルコンテンツ制作者、利用者の色のニーズに対応して、ガンマの初期設定が1.8から2.2に変更されました。」と言うのです。 デジタルコンテンツ=モニターで観賞する制作物ですよね。DTP関係はどうなるんでしょう。今まで作ったデータをSnow Leopardで読み込むと当然変わっちゃうでしょ?うう〜ん。
OM-1 OM35mm F2.8 Kodak Tri-X
まるで分からない ガンマ
Macの次期OS, Snow LeopardからMacのディスプレイのガンマがW…
arataさん
シャドーとハイライトの見え方は同じですが
中間調が変わりますね。
データその物が変わる訳ではありませんので
昔のデータもそのままだったら流用しても何の問題もありません
問題なのは、長年ガンマ1.8の中間調の見え方で慣れた目です。
特にフォトショでの作業が、新しい2.2でどこまで行けるか
また、過去の画像データと、新ガンマ画像と混在した場合の画像調整かと思います。
移行期は少し混乱しそうです。
記事待ってま〜す♪
on-doriさん
コメントありがとうございます。
プリンタのガンマが変えられたのは
初期設定でもモニターに近い色味が出せる様にしたと言う事でしょうね
改善なのか改悪なのか。。
Macの場合特に今回のSnow Leopardは、全てをcocoaで書き直している事から
OS自体軽く、スピーディに仕上げています
OS-Xの完成形とも言える物ですから
MacBookなどは特にキビキビと動作すると思われます
処理スピードも、表示もワンランク上のマシンに買換えた様な効果があるはずです
バージョンアップも何千円(3500円でしたっけ?)と言う破格値で提供されるようですので
バージョンアップした方が良いと思います♪
どうも基本が良くわかってないので、混乱してます。
自分なりにすこし考えてみたら、原理的には何も困った事が起こらないのではないかと今は理解してます。間違ってるかもですが。
あとで自分のブログに書いてみます(^^;)
こんばんは。
エプソンのプリンタも、PX-5500はガンマ1.8基準だったのが、5600では2.2基準に変えたみたいですから、「時代の趨勢」ということなんでしょうか?
うちの場合、5500に合わせて、Winのときからモニタもプリンタも1.8で使っていたのですが・・・(こういう使い方は邪道?)
MacBookは快適に使えているので、次のマシンを買うまで、OSのバージョンアップはしないつもりです。
omnifocalさん
コメントありがとうございます。
衝撃度ナンバーワンです。
ColorSyncのデフォルトディスプレーの設定ICCプロファイルだけが
ガンマ2.2と言う事なんでしょうかね?
システム環境設定のディスプレーの設定で
1.8ガンマのICCプロファイルを選択すれば
今まで通り1.8ガンマが使えると言うのなら問題ないのですが。。
この情報を知って、超複雑な心境になってしまいました。
確かにデジタルコンテンツでは、OS間での見え方の違いも無くなり
便利になるのは予想できます。
反面、生業としているDTPのデータはどうなるんだ?
即、バージョンアップも考えものかな
少なくとも、出力側とのテストが必要になりそうです。
もう一つ問題はディスプレーのICCプロファイル
基本的にはメーカー提供のプロファイルを使っているのですが
提供されているプロファイルはガンマ1.8の5000Kとガンマ2.2の6500しかなく
ガンマを2.2で使えば白色点は6500Kを使うしかありません
キャリブレータを使ってICCプロファイルを作るしか無いのですが
イマイチ信用性に欠けるんですよね。
Snow Leopardを導入するにしても
今のLeopardに上書きは怖くて出来ないですね
別ハードに新にインストールして
Leopard環境も温存した方が良さそうです
そうなると、フォントやアプリ、アプリのバージョンアップさらに
アプリの環境設定等々考えるとぞっとします。
安定するまでに暫くかかるでしょうしね。。
参りました。。
ごぶさたしております。
ご紹介のデフォルトガンマ値変更の件、普段ガンマやキャリブレーションを意識しない方にとっては「OSを入れ替えたとたんに写真が硬調になった」なんて事になるわけですね。写真どころかすべての見え面も当然変わってくると思いますが、そこはAppleの事だから、Finderの各種パーツくらいはガンマ値の変更にあわせて色を調整してくるかもなんて思ったり。
次回のOSアップデートに含まれる各種変更の中では、自分にとって一番の衝撃かもしれません。こういう事をしれっと断行するのも古来からのAppleの伝統ですよね。
こんばんは。おお、そうですか。正式に2.2にするよと言う事なんですね。
ここ最近、キャリブレータを手に入れたこともあり、いったいディスプレイのガンマをどうすべきか調べたのですが、今時はMacも2.2に合わせるというのが暗黙の了解になっていると理解してたとこです。自分にとっては寝耳に水だったのですが。
今までWindowsとMacが違っていた事がおかしいので、合わせるということは良いことだと思うのです。が、ふぉ〜すさんのおっしゃる様に以前に作ったデータを新しい環境で見るとカッチカチになっちゃって大変困ると思うのです。
それこそしばらくは1.8でつくった画像を2.2で見るためのICCが必要ということにないりますね。
ついでに白色点も6500Kと言わず、5000Kにしてしまったら良いと思います。