macOS Big Sur 久々の大型アップデート、iOSと親和性を持たせ、AppleSilicon M1にも対応させるべく、Apple渾身のOSになること間違いなし。
その雰囲気だけでも感じてみたく、早速インストールしてみました。
現在メインで使用中のmacOSMojaveをTechtool Proで別ディスクにボリュームクローンでコピーしアップデートをして見ました。アップデートは4時間表示から一気に20分位まで進み再起動、その後も何回か20分単位のインストールと再起動を繰り返しました、途中表示バーがあとちょっとの所で固まったように見えること2回、強制終了からの再起動をぐっっと堪えて待っていると、無事インストールが終わりました。
再起動後は幾つかのソフトがセキュリティー関係の設定を催促してきます。ソフトを立ち上げるたびにセキュリティーの確認を求めてくる。とてもセキュアなOSに成っているようです。こんなセキュリティを要求してくるOS、一般ピープルにはちと敷居が高い気がします。
Quark2018は残念ながら現状では起動しませんでした。Photoshop2017はとIllustrator2018は問題なく使えるようです。これより新しいバージョンは無論問題ないと思われます。
EPSON Scan、OLYMPUS Works、JeditX、は使用不可でした。JedlitΩはOK
インプットメソッドATOK2015は流石に無理でした、手書き入力をどうするかですが、「かわせみ2」が「かわせみ3」の開発発表をしていますので、完成待ちですね。
アップルオリジナルソフトのMailとかソフト内のアイコンも変更され線書き風のシンプルな感じです。一瞬CINEMA4Dかよと思ったほど似かよってるイメージです。軽快感は感じますがちと薄っぺらい感じを受けましたが、慣れの問題なんでしょうね。
macOS Big Surで遊んだ後通常のMojaveに戻したところ、”交換性のないディスク”というアラートが出て、新ストールしたハードディスクを注意してきました。「このディスクで使用されている機能は、このバージョンのmacOSには対応していません。」との内容です。ただシステムフォルダとか見えているし、データ自体は見えていてアクセス拒否もないです。
全体の感じとしては良い感じの進化を遂げている印象を受けました。実際仕事で使うには、もう少し環境が整うまで時間がかかりそうです。