基調演説で強調されていたApple Watch4の心電図計測、これはいいな。心臓の軸?がちょっとずれている身としては、毎日計測出来れば日々のデータで変調も発見しやすいかなと思いました。
ところが日本では医療行為と見なされるらしく、医療機器としての許可を取らないと日本では使えないらしいです。基調演説ではアメリカの何たら協会みたいな方がスピーチしていましたが、そこが許可したみたいですね。
おもちゃの延長で発売すれば日本でも許可なく機能が使えたのかもですが、Appleとしたらちゃんとした医療機器として発売して、健康管理機器としてのアピールとその付加価値を付けたかったんでしょう。がちがちの規制がある日本で、この心電図測定機能が使える日が来るのでしょうか。
一方新iPhoneの新機能ダブルSIM、こちらもキャリアの対応が必要になり基調演説での初期対応企業ロゴに、DoCoMo、au、SoftBankのロゴはありませんでした。新iPhone発表後に検討予定とアナウンスしたのはSoftBankのみでDoCoMoもauも今の時点では予定なしみたいです。
話は変わりますが、新iPhoneの「ぼかし」機能、撮影後のデータをF値スライダーで被写界深度を変更できる機能には笑っちゃいました。撮影処理概念がレーヤーで表示されていた基調演説の画面、人物が写っているとその人物シルエットをマスクで切り抜きしているみたいでしたね。
スライドでF値を変えると人物のアウトライン部分に不自然なボケが発生している感じでした。このぼかし正当な「写真」と認めて良いのか悩むところですが、アートフイルターの一つと考えると、認めざるをえないのか?まぁ、一般の方はなんら疑問すら感じていないとは思いますけどね。