5月15日QuarkXPress 2018が発表されました。予約購入していましたので早速ダウンロードしたのですが、案の定バリデーションコードが発行されません。過去2回同じくWEB上の自動発行が出来なくてアメリカのQuarkまでメールで問い合わせてきたのですが、今回はバージョンアップ購入予約自体もWEBでできず、問い合わせていたら、TOOの担当者さんから連絡いただきました。
渡りに船でTOO経由でバージョンアップ購入をしました。でバリデーションコード発行不具合もTOO経由で頼むことができ無事インストールにこぎ着けました。今回も色々と改良やら追加機能やらありますが、一番の改善は画面表示の美しさと表示の細やかさではないでしょうか。QuarkXPress 2017までは、ガイドラインの罫がちょっと太かったのですがQuarkXPress 2018は本当に細くなって、より正確なレイアウトができる感じです。
フォントメニューは英語表記仕様に
1ヶ月間TOOへの問い合わせがきる無料期間中に不具合や疑問をと思い、ぼちぼち使い込んでいます。今回フォントメニューの表示が全て英語表記になっているのですが、これは仕様とのことでした。英語表記のメニューは直感的なフォント選択がしにくいですね。よく使うフォントはスタイルシートに登録して日本語表記メニューを作ることで対応させることにしました。
パレット表示が垂直表示可能にしかし・・・
パレット表示が垂直表示可能になったのですが、一度垂直表示させた後に水平表示を選択したところパレットが消えてしまいました。何処をどうやってもパレットが再表示出来ず、再インストールを試みるもパレット情報を引き継いだままの状態。
システム中の全てのライブラリーからQuarkXPress 2018フォルダを削除してからインストールしたところ、やっとバリデーションコードを再入力する画面になり、初期化した状態でインストール出来ました。
再インストール後最初にやったのは、現時点のパレット情報のファイル書き出し、万が一消えても書き出したパレット状態に戻すことができます。で、試してみようと思ったのがパレット縦表示にして横に戻し、パレットが画面から消えた状態で、Macの画面をスペース拡大表示にしてみました。そうしたところなんと作業画面の下に横位置状態でパレットが存在していました。
パレットのデフォルトが画面下にレイアウトされるのですが、私的に画面の上方に配置させる使い方をしていました。そして作業の下側はMacの一番下まで広げて使っていたのです。パレットを横から縦にしてまた横にしたときに、作業画面の下側に表示させるようになっているようです。
いずれにしても原因がわかり、パレットの再表示も可能になりましたので、初期化インストールする必要がなくなってほっとしました。