無事手術終了です。

本日3時からの手術無事終わりました。今は眼帯を掛けられているため見えるようになったのかはまだ判りません。明日眼帯が外される予定になっていますので、そのときまで手術成功したのかはお預けです。

ただ眼帯の端っこの隙間からほんのちょっと見えます、光は感じますのでおそらく大丈夫ではないでしょうか。手術2時間前から病院入り、手術までの間30分おきに3度その都度3種類の目薬を点眼されました。30分前からは麻酔が5分おきに点眼されました。

いざ手術台に座り電動で仰向け状態になりました、すかさずビニールのシートをかぶせられ、眼を開いた状態にシートの粘着で固定されました。左目以外は布をかぶせられ、TVの医療番組でよく見るあの状態です。そして左目の上のビニールシートがカットされ、すかさず水状の液体を注がれ洗われているのがわかります。

水はバキュームで吸われているのか判りませんでしたが、綺麗に無くなりその後は2度ほど消毒されました。その間10分くらいに感じたのですが、5分くらいだったか知れません。麻酔しますとの声が聞こえたかと思うとまた水のような液体を眼にそそがれました。


準備が整いましたので、今から手術しますと先生の声、気分はもう手術が始まっていたと思っていたのですが、あうぅ、今からかい!と声に出さない突っ込みを入れていました。手術が始まると目の前の強い光と瞳孔を開く目薬を点されていたので真っ白い光の中にちょうど瞳(正確には多分水晶体)の大きさの色が中央に見えます。その中央はコーヒー豆の様な=の記号が角丸な感じが陰のように見えます。

時には眼球を強く押され、圧迫される感じを受けます、そのたびにコーヒー豆の周りの色が青、青紫、ピンクのようなグラデーションを感じます。感じるというのは見えてないのに見える感じ、普段瞼を閉じると、何か色が見えるように思いませんか、多分それです。で、右目の隙間から、細い透明の糸のようなものが左目の上に見えたりします。

顕微鏡をセットしますという声と共に、もっと明るいもうマッシロの世界が目の前に、「眩しいですね、すぐ慣れますから」と言われ、多分左目は涙ちょちょ切れ状態なのでしょうけど、言われるように段々と慣れました。

そして水晶体を砕いた瞬間というか多分砕いたと思うのですが、黒い破片が目の前に広がりました、瞼を閉じて目の前に指をあてると光が薄れて何かあるのが判る。それのもうちょっとはっきりくっきりした陰が見えました。また大量の水状のもので洗われ、一瞬溺れるんじゃ無いかという錯覚を覚えるほど水攻めが続きます。

で目の前は真っ白状態と、コーヒー豆の周りをカラフルな色が踊ります。このとき頭の中では、「2001年宇宙の旅のあのシーンや!!」と一人わいた沸いたしておりましたが、心の中では目が見えなくなるということはこういうことかと思い、このまま見えなくなってしまうのではという恐怖心も感じてしまい、怖さが芽生えてしまいました。

散々水攻めした後、多分新しいレンズを今入れて整えているのかなという雰囲気で、上を見て、左見て、下見てと指示が飛び、そして眼球を押されているような感覚がそしてまた水攻のあと、終わりましたよと先生の声。と同時に濁りが少し取れなかったですが、大丈夫でしょうとのお言葉。

半分拷問のような静止状態が終わり、やっと気分も体も解放されました、その後30分ほど病室で安静にしてから病院を後にしました。当初の予定は歩きで会社に戻る予定でしたが、思っていた以上に仰々しい眼帯が施され、片目ですので躓きやすいですからとのこと、タクシーを呼んでもらい帰社した次第です。

明日から3種の点眼と3種の飲み薬が4日間続くようで、点眼するために明日は眼帯が外されるとのこと見えるようになっている事を祈ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください