UMI NEKO

若干不機嫌そうな海猫さんでした。

OLYMPUS OM-D E-M5IIの発表と同時にE-M1のファームウエアアップデートがあるという噂でました。何が追加されるのか、はたまた何が改善されるのかまだわかりませんが、例のセンサーシフトの解像度アップがもしかしたらくるかもしれませんね。

フイルム機の時代はハード的な機能アップが殆どでしたから、フラッグシップ機で搭載された機能を下位機種に落としていくというのが開発のながれでした。一方デジタルの方は、ソフト的な部分も進化が速く、フラッグシップ機発売後の下位機種に新しい機能が追加され、陳腐化するのも速くなっている感じです。新しい機能が搭載される次機種待ちで、販売数にも影響しそうです。

新しい機能もファームウエアアップデートで現行フラッグシップ機にも搭載させ、次の製品を待つ事なく常にフラッグシップ機としての性能を維持できれば、次機種待ちの買い控えも起こらず、価格下落も控えることができるというものです。前回のE-M1ファームウエア2.0のアップデートからOLYMPUSはその方向へ切り替えたのではないでしょうか。

昨年の11月だったでしょうか、OLYMPUSの開発用のシステムを、今までとは別のに切り替えたというニュースがありました。(元記事がみあたらないですが)短期間での開発が可能になるという感じでしたから、この所の矢継ぎ早のファームウエアアップに成果が現れているのかも知れません。