休憩中に夕暮れの月を発見、急いでカメラを取りに戻り、M.ZD ED 40-150mm F2.8 PROにテレコンバーターMC-14を装着、テレコン付けての撮影はこれがファーストカットとなりました。AFは問題なく動きましたがこの手の被写体はピントが命、一旦AFで合わせた後にピントリングで微調整し、ボディ前面上ボタンに割り振っているMF設定ににして、雲が良い感じになるまで待ってシャッターを切りました。
月や風景などはよくこの方法でMF撮影しています。フレーミングし直しで露出の再計測のためシャッター半押ししてもピントは動かず、フレーミングに集中出来ます。被写体までの距離が変わったり、突然鳥が画面に入り込んだ場合は、ファインダーを覗きながらボディ前面上ボタンを再度押せばAFが復帰しますので、とっさの対処にもこの方法が私にはやりやすいです。正規な方法はピントリングの押し下げでMFにする方法なのでしょうけど、右手中指でプッシュするだけですから、撮影の流れを止めることなく被写体に集中出来ると思います。
このテレコンの作りが気合いが入っていて、PROレンズと同じ質感の半光沢塗装がとても良い感じです。また、テレコン付けても殆ど劣化を感じませんでした、これなら2.0倍のMC-20が発売されるんじゃないかと期待してしまいます。私のようなたま〜にしか撮らない、なんちゃって鳥撮りマニアには十分なんですけどね。
M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO Sample が photo.yodobashi にアップされてます。