ファインダー倍率。

VF-4のファインダー倍率1.48倍だそうですね。私のE-M5もKPS製アイピースマグニファイヤー1.3x装着でファインダー倍率は1.495、アイポイントこそVF-4は21mmですが見える大きさはほぼ同等だと思われます。このファインダーの大きさだと蝶などMFでも充分ピントの山が見える仕様だとおもいます。ましてや236万ドットと詳細さも増していますから、かなり良いEVFファインダーに仕上がっているのではないかと思います。オリンパスオンラインショップだとプレミア会員でフルに特典割引を使えば26,500円ほどでしょうか。KPS製アイピースマグニファイヤー気に入っているのですが、固定するのにネジ締めしているため、フィールドで気軽に取り外して、フラッシュを使う事が出来ないのがネックとなっています。

そして最近のOM-D E-M5の基本設定はMF専用機のようになりました。結局最終ピントはMFでやらないと落ち着きません。
Fn1/MF
Fn2/拡大表示 
赤ボタン/ISO
ピクチャーモード/NaturalとPortraitを被写体で使い分け
コントラスト/0
シャープネス/-2
彩度/-1
歯車A MFアシスト/off
歯車G 高感度のイズ低減/off
歯車J フレームレート/標準
歯車K 警告レベル/-2

 

救世主となるかPixelmator。

帝国のPhotoshopに立ち向かう戦士としてPixelmatorに望みを託す。いつの頃からかメニュー内も日本語化されているのも帝国からの脱出に望みがもてそう。また、帝国の戦法と同じ武器が使えるのも長らく帝国に従事した者にとっては、救いとなるであろう。30日の戦闘訓練が出来るので是非試して欲しい、ホビー戦士なら間違いなく希望の光を観るに違いない。これだけの戦闘力がありながら、¥1,300なのだ。是非反旗を飜してほしい。

Pixelmator入門」という戦術書がここにあるので戦いに備えて欲しい。Pixelmatorの唯一の弱点は戦いが全てRGBに限られていることだろうか。画像を劣化させるべきではないというPixelmatorのポリシーのようだが、対処する戦術はある。Mac使いならアプリーケーション→ユーティリティ→ColorSyncユーティリティ.appを使えば容易にYMCK変換も行うことができるのだ。戦法は続きを読むに

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Adobe税への移行期間終了、ライセンス版廃止の勧告。

遂に帝国は税化へ踏み切りました。単体でのサブスクリプションは月2,200円だそうで、年額にすると26400円になります。これは単体でのアップグレードと等しい金額になり、毎年アップグレードするのと同じ出費になります。初年度こそ軽減税率が適用され1000円ですが、一年を経過すると重税に変わることを覚悟しなければなりません。

現在CS5を使っていますが、それでも地方の印刷会社は未だにCS2や3とかが普通で、データ納品の際はバージョンダウンして収めるの現状です。トータルシステムの安定性を考えるとすぐさま最新バージョンが使える業界ではないですね。

よってMacOS9でのイラストレーター8バージョンが長い間業界標準みたいに生き延びた過去を考えると、このAdobe税導入が地方の印刷業界の現状を考えたら暫くCS5〜6で停滞しそうに思います。必然的にMacOSもLIONもしくはMountain LIONが枯れたシステムとして生きながらえるという結果をもたらしそうです。

既にAdobestoreではPhotoshop等単体でアップグレードは見当たりません。業界の動向を暫く様子見でしょうか。
ちなみに2013年度第1四半期(2012年12月1日から2013年3月1日)の決算では、Adobe Creative Cloudの有料サブスクリプション件数は479,000件とか前年度より153,000件の増加。全世界でこの数字とても受け入れられてるとは思えないのですが・・

OM-D E-M5 ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 ヒメウラナミジャノメ

 地面すれすれにOM-Dを構えてのライブビュー撮影、距離は最短域 6.2° の画角で被写体をモニターに映し込むのにちょっと苦労します。前ボケは地面の石ころや落ち葉のハイライトのボケで蝶に被りすぎないようレンズとボディの角度で調節しながら、モニターでピントを追い込みました。拡大表示は使わずピントの合致部分のエッジがピークを迎えると、ピーキングのような状態になる部分が一瞬出現しますのでそこでシャッターを切るという感じでマニュアルフォーカスを楽しんでいます。このピーキングのような状況は、逆光時に現れるようです。

紅い視点。

フィールドはまだ蝶の姿はまばら状態で、散策中はこういう被写体に眼が行ってしまいます。手持ち撮影ではピント合わせの難易度が高いですが、決まったときの気持ちよさは格別です。どんなにAFが進化しようともこの手の被写体では結局自分自身の体のブレをどう克服するかになりますね。三脚使えって話なんですが、アングル探る自由度でどうしても手持ちになってしまいます。