緑色の瞳。

本日は金環日蝕と言う事で、お子ちゃまも朝早く学校に集合したのですが、空は分厚い雲に覆われていましたのでおそらく見ることはできなかったんじゃないかな。

手持ちで撮る複眼、E-M5の強力なISに助けられ、ブレはないのですがピントを複眼に固定するのが至難の業ですね。体のブレでピント位置がずれるのはどうしようもありません。AKB設定で3カットの連写で撮っているのですが、一度秒9コマの連写を試してみるのも良いかもしれませんね。

日陰咲く

気温が上がってやっと蝶たちを見かけるようになってきましたが、先週以上に草刈りが進みフィールドは丸坊主状態です、いつもの場所のアザミは皆無で、なんとか海岸側の一角に残るのみとなりました。蝶もよく知っているもので、ちゃんとアザミの場所に全員集合してるんですよね。

OM-Dでクマさん撮り。

ネタ不足は否めません。撮り置きから。クマバチは今までだと黒つぶれで没にしていたものが多かったのですが、OM-D E-M5の豊かな階調に救われるカットが増えた印象です。が、ピントが合ってないことには話になりません。AFがビシバシ効くマクロレンズで撮ってみたい欲求に駆られる・・・

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 カメラグランプリ2012 カメラ記者クラブ賞受賞

カメラグランプリ2012大賞は、ニコンのD800が受賞、OM-Dにとってはデビュー時期が悪かったですね。オリンパスの歴代のカメラを知るユーザーにとっては、OM-D E-M5 は間違い無くカメラグランプリ大賞に値するんですけど、取り敢えずカメラ記者クラブ賞を受賞したM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 を喜ばしく思います。

危機的状況。

先週下草が刈られ当分駄目だと思った、第1フィールド。それでもあじさいの木の間などからアザミが覗き、そこへアゲハなどが止まってくれていたので、雑草が回復するまでその辺を狙うつもりだったのですが、今日行ってみるとまぁ見事に木々の間の下草まで刈られてしまっているじゃないですか。草は2〜3週間もすればまた元通りになるかと思いますが、アザミは無理かも知れませんね。アザミが残っているのは、海側の公園管理外と思われる一角のみになってしまいました。

今年はダイミョウセセリ?が大量発生しているようです。

OM-Dの憂鬱なピント。

オリンパスOM-D E-M5 のイメージャーAF、オリンパス機としては以前のE-3桁機から比べると素晴らしいポテンシャルなのですが、必ずしも意図した場所にジャスピンとは限りま せんね。そこで重宝するのがS-AF+MFで拡大表示でのピントの追い込みですが、ピントリングの感度が良すぎてか、意図しないときに拡大表示される事があります。また、ピントリングを回しながら、あとちょっとピントを追い込もうかと、リングの回転を微妙な動きにした途端、拡大表示がOFFになって しまうことが多々あります。カメラ自体、ピント調整が終わったと判断して、表示をノーマルに戻してくれているのでしょうけど、この部分の意思の疎通が中々難しいE-M5です。感度の強弱がユーザー設定で出来るようになると嬉しいのですが!

あとはマニュアルフォーカスレンズでの拡大表示ですが、色々試した結果現在落ち着いている設定は、

[Fn1に拡大表示]
[Fn2ボタンにマルチFnで拡大]
[赤ボタンにISO感度]
[歯車設定A/フルタイムAF:OFF]
[歯車設定A/MFアシスト:ON]
[歯車設定C/レリーズ優先S:OFF]
[歯車設定C/半押し中手ブレ補正:ON]
[歯車設定D/LV拡大モード:mode2(拡大ライブビュー中に半押しすると、拡大AFを行います。)]
[歯車設定J/内蔵EVF表示スタイル:スタイル3]
[歯車設定J/フレームレート:標準]
[歯車設定K/警告レベル:-2]

Fn1、Fn2共に拡大表示を設定したのは、兎に角ピントが命と言う事で、撮影アングルによっては、Fn2ボタンが手探りで押しにくい場合やモニターのライブビュー使用時等で二つの設定しています。LV拡大モードをmode2にすることでMFレンズでもシャッター半押しで手ブレ補正がかかった状態でファインダー像は安定します。

Fn1かFn2ボタンを押して拡大表示枠を表示、もう一度押して拡大表示に入りピントを合わせ、もう一度FnボタンかOKボタンで拡大表示を抜けて、フレーミング確認後シャッターを切るという流れです。風景や花などはこれで良いのですが、蝶などを捕る場合は出来るだけ素早く操作しなければなりませんから、拡大表示の倍率を5倍か7倍位に留め、拡大表示のままピントを合わせてすぐにシャッターを切ったりしています。

拡大表示のままですからピント合わせて撮影を、繰り返し連続して撮影することも可能です。全体の構成は狙っている蝶が同じ花で吸蜜している限り全体のフレームから外れることのない感じのフレーミングします。拡大率をあまり大きくしない方が拡大したままでも蝶に追従しやすいです。

必然的にMFレンズ使用の拡大表示でピントを合わせやすくするための設定になってしまいました。場合によっては、AFレンズもMフォーカス設定にして撮る事もあります。