OLYMPUS OM-D E-M5MarkⅡ 40Mハイレゾショット

フルサイズ一眼を越える「高解像度」何とも挑発的なE-M5MarkⅡのキャッチコピーですが、40Mハイレゾショットの解像度や画質を見ると、まんざら嘘でもないよねって印象です。いやはや恐るべし・・・

8カットシフト撮影なんて邪道と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そもそもデジタル自体フイルム写真から見たら邪道の塊ですからね。

参考画像

OLYMPUS OM-D E-M5MarkⅡ スペック、来るゥーー!

OLYMPUS OM-D E-M5MarkⅡの詳細スペックが洩れ出てきました。E-M5の基本スペックをブラッシュアップした正統進化のように思います。連写やシャッタースピード、EVF解像度、耐寒性などE-M1と同等もしくはそれ以上の性能が奢られました。

特に電子シャッターの1/16000秒搭載はいいですね、海の反射光を入れた風景を撮ると場合によっては絞り値が8.0を越える時があります。F8.0以上の絞り値は精神上あまり使いたくなく、最近はPLフイルターをかませて凌いでいました。

E-M5MarkⅡをサイズ的に見ますと
E-M5II  123.7 x 85.0 x 44.5 約469g 約417g(本体のみ)
E-M5 121.0 × 89.6 ×41.9 約425g 約373g(本体のみ)*HLD-6G 102.5 g
E-M1 130.4 × 93.5 ×63.1 約497g 約443g(本体のみ)

E-M5より幅が2.7mm長くなり、高さは4.6mm低くなりました、シルエット的には横長になりスマートな印象でしょうね、脳内イメージの「カメラ」に近くなったボディです。残念なのがバリアングルモニターになった分2.6mm厚くなってしまいました。

そしてパワーバッテリーホルダーもE-M5との流用はできないようで(バッテリー収納部分はHLD-6P使用可?)重量がまだ分かりませんが、HLD-6Gと同等と考えると102.5g これにボディ469g(電池込)で571.5gになります。E-M1のボディ重量が497gですから、グリップのみを付けたE-M5MarkⅡの方が重くなってしまう逆転現象、案外皆さん気づいてないのでは?E-M5の時もグリップ+ボディで527.5gとE-M1の方が軽いんですよ。

  • 有効1610万画素LiveMOSセンサー
  • ハイレゾコンポジット撮影機能(RAWで6370万画素、JPEGで4000万画素)
  • 動画は1080/60p、720/60p
  • 動画のフレームレートは24fpsも選択可能
  • 最大ビットレートはALL-Iで77Mbps。IPBで52Mbps
  • シャッターの最高速は、機械式シャッター1/8000秒。電子シャッター1/16000秒
  • 連写は11コマ/秒(連写モードH)、5コマ/秒(連写モードL)
  • 連写枚数は連写モードHでRAWで16枚、JPEGで19枚。連写モードLでは制限なし。
  • ISO範囲はISO100相当〜ISO25600
  • 5軸 手ブレ補正。補正効果はシャッタースピード5段分(CIPA)
  • 液晶モニタは3インチ103.7万ドット。バリアングル
  • EVFは236万ドット。アイポイントは21mm
  • バッテリーはBLN-1。撮影可能枚数350枚
  • メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応、Eye-Fi対応)
  • 大きさは123.7mm x 85mm x 44.5mm
  • 重さは417g(ボディのみ)。469g(バッテリーとメモリカード含む)
  • 使用可能温度は-10度〜40度(動作時)。-20度〜60度(保存時)
  • 使用可能湿度は30-90%(動作時)。10-90%(保存時)
  • パワーバッテリーホルダーHLD-8

エントリーは上から2カットはE-M5+ZD14-54mm F2.8-3.5、下2カットがE-M5+M.ZD ED 40-150mm F2.8 PROです。

快晴の空と海。

土曜日の午後天気予報では曇天の予定だったのですが、結構晴れ渡っていました、なんか久々の気持ちよい空でしたよ。このところPLフイルターも持参して試しているのですが、縦撮り横撮りが混ざるとついついPLフイルターの設定を忘れてしまい、反射だったり反射なしだったり・・・(^^;案外面倒です。

さて、昨年のミラレース機の販売数によるメーカー別シェアがでていますね。1位は年間34.29%でソニー、2位22.17%オリンパス、3位12.06%パナソニックです。以下4位キヤノン、5位リコーイメージング、6位ニコン、7位富士フイルムの順位です。い、いつのまにかソニーが首位走ってんですね、なんと19製品も投入していたとは驚きです。

我らがオリンパスはシッカリ2位をキープ、しかも直近の12月ではソニー29.2%、オリンパス25.7%と背中が見える位置に販売数を上げてきています。PROレンズや自撮りに特化させたE-PL7が後押ししているのかな?E-M5IIの発売で一気に追いつきたいところですがどうなりますか!

記事自体はキヤノンが17年までにミラーレスでもトップシェア獲得を狙う!というタイトルですが、初号機のAF比較のとんでもない遅さが今も脳裏に焼き付いています。2強のキヤノンがミラーレスに本腰を入れるとは、一眼の販売数がやはり落ちてるんでしょうね。ミラーレスの市場を開拓してきたソニー・オリンパス・パナソニックには是非とも頑張って欲しいものです。

黒。

2ヶ月連続更新達成!今のところがんばってます。

1カット目は突然の飛来に慌てました、露出補正も出来ないままのピン合わせのみがやっとの状況、それでもRAW現像で救われた一枚です。黒の階調もかなり出せたんじゃないでしょうか。

UMI NEKO

若干不機嫌そうな海猫さんでした。

OLYMPUS OM-D E-M5IIの発表と同時にE-M1のファームウエアアップデートがあるという噂でました。何が追加されるのか、はたまた何が改善されるのかまだわかりませんが、例のセンサーシフトの解像度アップがもしかしたらくるかもしれませんね。

フイルム機の時代はハード的な機能アップが殆どでしたから、フラッグシップ機で搭載された機能を下位機種に落としていくというのが開発のながれでした。一方デジタルの方は、ソフト的な部分も進化が速く、フラッグシップ機発売後の下位機種に新しい機能が追加され、陳腐化するのも速くなっている感じです。新しい機能が搭載される次機種待ちで、販売数にも影響しそうです。

新しい機能もファームウエアアップデートで現行フラッグシップ機にも搭載させ、次の製品を待つ事なく常にフラッグシップ機としての性能を維持できれば、次機種待ちの買い控えも起こらず、価格下落も控えることができるというものです。前回のE-M1ファームウエア2.0のアップデートからOLYMPUSはその方向へ切り替えたのではないでしょうか。

昨年の11月だったでしょうか、OLYMPUSの開発用のシステムを、今までとは別のに切り替えたというニュースがありました。(元記事がみあたらないですが)短期間での開発が可能になるという感じでしたから、この所の矢継ぎ早のファームウエアアップに成果が現れているのかも知れません。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO|海

今日OM-D E-M5IIの発表があるかと思っていたのですが、肩すかしでした。どうも2月5日の発表のようですね。で例のセンサーシフトによる高解像度撮影は、三脚必須だとか。カメラを固定してセンサーシフト機能を利用し0.5ピクセルずらしの8カット連写するのでしょうね。多分手ブレ補正とは共存出来ない仕様ではないでしょうか。

風景、静物、美術品など限定となりそうですが、すべてはその解像感を見てからでしょうか。もっとメインの機能かと思いきや、ライブコンポジットやライブバルブ/ライブタイム的な位置づけかも知れません。その場合はファームウエアバージョンアップでE-M1にも是非とも搭載してください。