AppleからAperture2が発売されました。プロジェクト、メタデータ、調整パネルを統合し、Wキーを押すだけでパネルを切り替えられる一体型インスペクタになり、100を越える新機能が搭載、いっそうシンプルで便利になったビューアとブラウザのデザインにより、画像の表示領域を最大限に活用とのこと。
早速お試し版をダウンロードし、Aperture2、Olympus Studio2、Adobe Lightroomで現像比較して見ました。
手元にあるのがMacBookでしたので、現像した細かい評価は改めて書くとして、ぱっと見た感じ極端な解像感の性能の差は見受けられないように思います。
強いて言えばAperture2はデフォルトはコントラストが若干強めで、階調表現はAdobe Lightroomが鼻の差位抜きんでてるかな?!
画像は色温度を5300、他はノーマル設定、オリスタ2のみシャープネス-2、flatで現像。比べるとAperture2のみマゼンタが強く出ていますが、オリスタ2の設定をnaturalにすると丁度同じ色味になるようです。
言い換えればAdobe Lightroomはオリスタ2のflat、Aperture2はオリスタのnatural的な傾向のデフォルト値という印象です。
ここまで来ると後は、操作性やデータの扱いやすさで好みの問題で選べば良いのではないでしょうか。取りあえず初感でした。