PanasonicのDMC-L10、RAW現像はsilkyが同梱されているのですが、Panasonicの画像エンジンビーナスIIIの標準現像とは別物ですよね。Panasonicバージョンのsilkyがトロイもので使う気にならず、RAW現像はもっぱらLightroomを使わざるを得ないと言うのが現状です。
それって本当にビーナスの色なの?と言う疑問がずーっとあって、確かめるにはフイルムモードのJPEG撮りしかないんですよね。ところがLightroomのEXIFには、フイルムモードの記録も表示できなくて、撮影順番をちゃんと覚えるか控えないと、これは何モードで撮ったヤツ?というオチで、面倒。
その面倒さも越えなければならない程、「色」の疑問が大きくなってきてしまい(笑)今回テスト撮影をやってきました。
空の青だけに限定すれば、ダイナミック、スムーズ、パイプラインあたりが濃い描写です。ダイナミックはコントラスト強め、スムースはダイナミックよりコントラスト弱め、パイプラントはダイナミックより彩度高目、そんな印象です。良く使っているノスタルジックは、空の表現には適していないようです。空、濃く出す好みはダイナミックですかね、でもネイチャーもちょっと魅かれるな。
因に、彩度とコントラストが元々高い印象ですので、全てのカスタマイズは、コントラスト-1、シャープネス-1、彩度-2、NR0の設定で撮影しています。注)写真表記でパイプラインと表記していますがパイプラントの誤りです。
DMC-L10 ZD14-54mm フイルムモード
雨の予報だったのでZD14-54mmをチョイス、折角のテストだったら、LEICA D V-E14-50mm/ F3.8-5.6でやりたかったなぁ。。また次の機会に。