MacBooK Pro 15inch Retina 使ってみた。

MacBooKへのアプリインストールも順調に進み、仕掛かり中のデータを読み込んでみるテストをしてみた結果、使用フォントが複数反映されません。そういえばネットの噂でMavericksだと使用できないフォントがでました、みたいな記事を読んだ記憶が甦りました・・・うむ〜取りあえずFontBooks.appからフォントをインストールしたのですが、その際、使用禁止表示が16個ほどでていたのです。CIDフォントは推奨しないみたいな記憶もあり、同じ書体をOpenType形式のに切り替えました。

それにしても、使えないフォント数が使用禁止以外にも多くあるようで、ライブラリ内のフォントフォルダをチェックしてみました。するとフォントのデータ容量が1MBというのが随分あることに気づきました。禁じ手ではありますが、直接フォントフォルダにドラッグコピーしてみると、データ容量も増え、アプリでの表示もできるようです。1MBのフォントをすべてドラッグコピーし直したところ、A-CIDフォントも全て表示可能となりました。

再起動してもOSパニックは起こらず、今のところシステムも問題なく快調に動いています。DTPアプリ使用の際は画面解像度を1920×1200の最大表示で使っていますが、別段不自由は感じません。なんといっても滑らかなフォントや画像表示にうっとり、張り込んだEPSデータも高解像度表示でき本当にきれいです。16MBのメモリーやNVIDIA GeForce GT 750M(2GB GDDR5メモリ搭載)のおかげかはわかりませんが、とにかくパワフルな表示と動作がすばらしいです。

キーボードは浅めの感じでクリック感は少ないですが、適度なプッシュ感がありこれはすぐに慣れそうですが、問題はトラックパッドのクリックです。今まで使っていたMakBookはトラックパッド部とクリックスペースに若干の段差があったため、指の腹でその段差を探りながら押していたのですが、フラットなトラックパッドでもその段差をついつい弄っています。トラックパッドの縁に段差があるのでついついそこを押してしまいますが、そこは筐体の一部な訳で押しても反応がないのです。(^^;まぁこれも慣れの問題ですけどもうしばらくかかりそうです。

SSDの威力は絶大で、本体の起動も10数秒、アプリなんてあっという間に開きますし、保存も読み込みも今まで体感したことのないスピードです。社内データサーバにSSDのRAIDを組んで、Retina対応のApple Thunderbolt Displayが発売されたら、MacProを導入してみたいなと思わせてくれますね。

Mac Book Pro 15inch Retina

10月には次期Intelプロセッサを積み、OS-X Yosemite で出てきそうなのは確実ですが、仕事用のQuarkXPressが、最新のバージョン10では、文字詰めも縁取りも出来ない状況を考えると、バージョン9が何とか動くMavericks搭載機を押さえていた方が良いのではという結論に達しました。8月の決算予想で経費が足りないこともあり、7年ぶりのMacBook導入になります。

一括償却の縛りが税込30万までという事もあり、残念ながら1TBのフラッシュストレージは積めませんでしたが、CPUを2.6GHzクアッドコアIntel Core i7にバージョンアップしてみました。第一印象は「薄い!」でした。アルミボディの質感、中々に高級感があり、Retinaの解像感も素晴らしいの一言です。QuarkXPress、CS Photoshop・Illustrator、Final Cut Pro、OLYMPUS Viewer 3、WEB作製アプリとフォントを山盛りインストールしたところで、ストレージの使用量は39.79GBとという感じです。もう少し色々インストールしなければなりませんが、システムとアプリで100GBに控えたいところです。