OLYMPUS OM-D E-M5ファインダー倍率1.495のその後。

昨日は午前中雨でしたので水滴狙いで出撃したのですが、フィールドを散策していくと1本の大きな山桜の木が見事に満開状態でした。メジロも集まっている様子、木の下にそーっと陣取りましたが、ささささっといなくなってしまいましたが、暫く待っているとまた戻ってきましたので先日のKPS製アイピースマグニファイヤー1.3xのテスト撮りしてみました。

ただこの日は風が強く、ジックリとピントを合わせられなかったのですが、撮ったデータを見ると、ノーマルなファインダーよりもピントが合っているものが多いように感じますし、ファインダー越しの見え方も、悪くはない印象です。

前回のOLYMPUS OM-D E-M5ファインダー倍率1.495エントリー

OLYMPUS OM-D E-M5ファインダー倍率1.495。

オリンパスOM-D E-M5のファインダーは表示スタイルを選択できるのですが、懐かしのOMスタイルを選択すると、3:2表示時ファインダー倍率は1になります。通常は一番倍率の撮れる高倍率スタイルの1.15倍で使用しています。マニュアルフォーカス時に、拡大表示5倍がもう少し小さい倍率で使えるようにしてくれないか何度も切望している記事を書いたのですが、ファームウエアアップも期待出来ないようです。

そこで所有しているKPS製アイピースマグニファイヤー1.3xを何気に付けてみようと思い立ちました。実は以前も一度装着して見たのですが、KPSアイピースの下側出っ張りが、液晶モニターを引き出す際にぶつかってしまうのです。液晶モニターは可動で使いたかったものですから、この時点で諦めていました。 ところが最近カメラを他の方に貸したところ、液晶を起こすのに下側から起こして引っ張り出すという、作法に反した使い方をされたのです。

液晶ベゼルの上側に設けられた滑り止めの三本ラインに指をかけ、手前に引き出してまず上面を手前に起こすというのが正当な作法で、マニュアルにも図解付で説明されていましたもので、下から起こすという発想が浮かびませんでした。 下から起こせれば、KPSアイピースの下部へのぶつかりも回避できますから、液晶モニターでのライブビューも可能になります。ただし、アイピースマグニファイヤーの上側がアクセサリーポートを若干塞ぐためストロボ等の抜き差しが出来なくなります。

これでファインダー倍率は1.495となり、マニュアルフォーカスのピント合わせもかなり楽になりそうです、次回出撃から暫くこれで試して見ることといたします。結果はまた記事にしようと思います。

その後の記事はこちら