OLYMPUS E-M10 Mark III が発表されました。OM-DシリーズもE-M10、E-M5、E-M1の型番で落ち着いたようで、ついにMarkⅢの名が付きました。ボディデザインも3度目のリフレッシュで、ぎゅっとした感じでコンパクトな中に、フイルムカメラのなんとなく懐かしいような雰囲気があり好印象です。
画像処理エンジンもEM-1MarkⅡと同じTruePIC VIIIが搭載され、アートフイルター「ブリーチバイパス」が新たに搭載されました。E-M10 Mark III発表と同時にOLYMPUS Viewer3も2.3.0 のアップデーターが出ました。
今までの流れとして下位機種に搭載されたアートフイルターは同じ画像処理エンジン搭載の上位機種でも追加されるというパターンでしたので、早速アップデートしてEM-1MarkⅡ出撮影したデータで確認してみました。
予想通りEM-1MarkⅡのデータでもブリーチバイパスの現像が出来ました。被写体によってはドラマチックトーンみたいに流行りそうなフイルターになりそうです。メーカーWEBページでは異なる被写体にブリーチバイパスⅠ、Ⅱが施されていて違いがわかりづらいので、同じ被写体で元画像とともに比較してみました。
ノーマル↑
ブリーチバイパスⅠ↑
ブリーチバイパスⅡ↑