最新機能を数多く盛り込んだファームウェアVer.3.0をリリース、AFシステムや画質、操作性・拡張性などを強化したとのこと。C-AFの追従性能が向上と言うことでOM-D E-M1Xに搭載したAFアルゴリズムを移植したそうです。さらにS-AFの精度も向上とフラッグシップ機として意地のバージョンアップですね。
画像処理エンジンTruePic VIIIは一基の E-M1 MarkⅡですからE-M1Xと同等というわけではないでしょうけど、出し惜しみしないOLYMPUSに感謝です。その他AFターゲットモードに「グループ25点」の追加やC-AF+MF、低感度画像処理(解像優先)もまた無理だろうと思っていたOM-Logも搭載する大盤振る舞いです。
それとちょっと驚いたのがカメラ搭載のTruePic VIIIエンジンをPCとUSB接続して RAW編集させるという力業「USB RAW編集」いや〜面白い!
PCとOM-D E-M1 Mark IIをUSB接続することで、画像編集ソフトウェアOlympus Workspace上から、高性能な画像処理エンジンTruePic VIIIを使用して高速なRAW現像が行えるようになりました。PCに保存しているRAW画像と、OM-D E-M1 Mark IIに挿入しているSDカード内のRAW画像をOlympus Workspaceで編集し、高速に現像できます。
あっぱれ!