2週間前の撮影になりますが、青空バックのかもめ久方ぶりに撮れました。
ぼちぼちと噂が出ているオリンパスの100周年記念モデルE-M1Xには新しいアダプティブAFというフォーカス方式が採用されるそうですね。メインの被写体以外の部分にもAFポイントが自動拡張されるとか。その分の被写界深度を確保するために自動で絞りも連動するのでしょうか?
かなり謎な「アダプティブAF」ですが適応オートフォーカスということか?C-AFの拡張となり全画面AFポイント選択で、被写体とバックの関係性を自動認識させるのでしょうか。
また例にあるバスケット選手撮影で縦方向の一連の5つの測距点が選択されるとは、人物の頭、肩、腰、手、足とかにAFポイントを連動させるみたいなAFなんでしょうかね。両手、両足だとそれだけで4つになっちゃうけど、まぁそんな感じ?
いずれにしても被写体を認識する何らかのアルゴリズムを持たないことには無理なAFであることは間違いないようですね。だとしたらS-AFやC-AFの切り替え無しに、「アダプティブAF」を選択しておけば、被写体をカメラが判断して静止体や移動体を自動判別してAF調整してくれる可能性もあり得るんじゃない?!
バッテリーグリップ一体型になることで、内部部品の配置もいくらか余裕があることだし、AF専用のCPUなんかも積んだり出来ますからね。まして100周年記念の節目のカメラと言うこともあり、開発費はそれなりに確保というかちょっとの無茶は大目に見てもらえたりも出来たんじゃないでしょうか?
とにかくこれまでにないカメラをこの記念カメラらで作り出し、そのノウハウを今後のカメラにコストダウンを計りながらフィードバックする。この100周年カメラはオリンパスの今後を担う原器としての価値をもつカメラに仕上げてくる気がします。