XZ-2の空

XZ-2、これくらいの雲の感じたとAFが効きます。最後のカットはMFで追い込んでみましたが、OM-D機に慣れた半押しのファインダー固定がないXZ-2のテレ側だと、被写体がモニターからぶれるブレル。

M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO Samples photographyblog.comに多彩な被写体のサンプルが掲載。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO|Portrait

surflove.com.auM.ZD ED 40-150mm F2.8 PROで撮ったポートレートのサンプルがありました。これまでかなりのサンプルを見ることができましたが、一つ言えることは誰が撮っても良く写るという事実。この解像感は腕を必要としない基本性能として備わっているようです。レンズの造り一つでこうも変わるものかとちょっとびっくりですが、ボディの出来もレンズの個性を表現出来る次元に到達しているのだなと改めておもいました。

そして同じサイトですが、Canon 1D Mk IV vs Olympus E-M1 の比較記事がありました。こちらも必見です。
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小型高性能をどう実現したか――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」開発者インタビュー|デジカメWatch記事

デジカメWatchに「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の開発者インタビューでレンズ開発と仕様の詳細な記事が掲載されています。ただ者ではない写りからその設計内容に注目していたのですが、やはりただ者ではないようです。 記事の中で「MFクラッチ機構」の話が出ていたのですが、MFクラッチは置きピンに使えるとは知りませんでした、またボディ側をマニュアル設定にした時とMFクラッチでMFするときのピントリングの動きの違い、うっすらと知ってはいたつもりでしたが、改めて使い分けを考えてMF選択しなければと思います。以下デジカメWatch記事からの参照

――置きピンをする時の操作はどうやるのですか?

福田:まずフォーカスリングを手前にしてMFモードにしてから、セットしたいピント位置にピントを合わせます。そのままピントリングを前にして自由にAFで撮影して頂き、先ほどセットした位置にピントを戻したい場合は、ピントリングを手前に引くだけで瞬時にセットした位置にピントが戻ります。

 

――ボディ側でもAF/MFの切換えができますが、それぞれの動作の違いを教えてください。

山田:まずボディ側がAF/MFモードの場合は、レンズがAFモードであれば通常のAF、フォーカスリングを手前に引いてMFモードにすると距離目盛に連動したMFになります。
ボディがMFモードの場合は、レンズがAF/MFモードであってもMFになり、その場合はフォーカスリングの回転速度に合わせてピントの移動量が大きくなったり小さくなったりします。フォーカスリングを手前に引くと距離目盛に連動したMFになります。
つまり、フォーカスリングを手前に引くと同じMFでも従来の距離目盛のあるレンズと同様、フォーカスリングの回転角とピント移動の感覚が一致する動きになります。

ここまで言っていいの?と思うほど詳細でありなが、大変わかりやすくまとめられた、すばらしいインタビュー記事でした。

エントリーの画はXZ-2による撮影です。

M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO Review & Samples

デジカメWatchにM.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO のレビューとサンプルが掲載、解像度のピークはワイド側もテレ側もF5.6あたりのようです。40-150の背面画像に銀色っぽい接点が二つあり1.4x Teleconverter MC-14にもピンが二つ見えます。レンズとテレコン間の通信で何やってるんでしょうね。テレコン装着すると40-150内のレンズ位置も変更したりしているのでしょうか。