Olympus OM-D E-M1 多重露出の試み|2

E-M1の昨年のシャッター数は4110カットでした。2013年10月26日からですから2ヶ月ちょっとでのシャッター数になります。インターバル撮影を試したこともあり実際の撮影は半分位と思われます。BKT撮りをあまりしていないと言うのも少ないカット数になった要因ですね。

多重露出の試みシリーズ2カット目は12-40mm F2.8 PROで接写でしべにピントを合わせたメイン画と、木洩れ日のピントをぼかしたカットを重ねています。メインのしべや花片が描写出来るよう、重ねる画像は暗い部分が重なるように心がけました。ちなみに多重露出設定は「自動ゲイン補正」OFFで撮影、仕上がりの調整は露出補正で調整しています。また、多重露出されたデータもRAWで記録されますので、OLYMPUS VIEWER3 でRAW現像で微調整。

Olympus OM-D E-M1 多重露出の試み|1

2014年撮影初めの一枚、昨日午後からやっと撮影に出向いて、あれやこれやと撮ってみました。久しぶりにゆっくりとフィールド散策、ピークを迎えた山茶花が満開でした。水仙は咲き始めたばかりといった状況で来週くらいからが撮り頃かな。寒くはなかったのですが途中小雨も降ったりで、毎度の花びらに水滴も撮れました。後半は海側に移動して、夕日が沈むまでのんびりと海と空を眺め、最後の正月休みを満喫した次第です。

エントリーしたのは、これまた久々の多重露出、Tokina500mmF8.0で山茶花を遠景からぼかしてリングボケにし、12-40mmでアップの花を重ねてみました。

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|4貸出機着

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX導入のその後、本日貸出機が到着しまし、点検のためにうちのCX240-CNXが旅立っていきました。早速貸出機をセットアップし電源ON!メニューバーの左右に若干の色かぶりは貸出機でもでているものの、画面全体の左右の色かぶりは殆どありません。また、ピントというか全体的にクッキリ、スッキリ見えるのも貸出機の方が優秀です。これくらい表示出来ればCX240-CNXの実力を感じます。さて送った個体、どういう評価がくだされるでしょうか。

ColorNavigator 6 のアップデータがでました、バージョン6.4.1.0でインストール時にColorNavigatorが消失してしまう場合がある問題を修正。(Mac OS X 10.6以降)とMac版のみのバージョンアップです。

NANAO EIZO 24型カラーマネジメント液晶モニター ColorEdge CX240-CNX

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|5液晶パネル交換

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|1導入

 

ナナオが正式社名を2013年4月よりEIZOに改名するとか。古くからのユーザーはやはり「ナナオ」に愛着がありますね。すでに英語表記では「EIZO NANAO CORPORATION」で展開していましたから、海外ではEIZOの方で通っているのかもしれません。

そのナナオのモニターの件ですが、やっとのこと機種決定でき、本日到着いたしました。選んだのはColorEdge CX240-CNX+モニターフードです。CX270と解像度の部分で随分と悩みましたが、最終的にCX240にしたのは、今まで使っていたモニター FlexScan S2410W を自宅で使用しますので、同じ解像度で使った方が作業の違和感がないだろうと思ったことと、使用されているパネルがネットでの情報はCX240の評価が高いということを重視しました。

早速セットアップ、Macとの接続はCX240に同梱されているMini DisplayPort ケーブルを使用し、カラーマネージメントなしの状態で取り敢えず確認。Macのメニューバーの左右に若干の色ムラが見受けられます、拘る方なら交換モードかも知れませんが、作業領域では均一な表示をしていますので私的には問題無しレベル(と思っていたら、全面的にムラがありますね)、ドットカケも無く一安心的な個体でした。

映りは評判通り、ギラツキのないしっとりとした表示で、階調も豊、グレーバランス重視でカラーマネージメントされた画像(※1)は、気持ちよいグラデーションを描きます。FlexScan S2410Wと比べると大人しい表示に見え、派手さはないのですが、なめらかでシズル感が増した印象を受けました。FlexScan S2410Wもカラーキャリブレーションしていましたので両機比べても表示される色的には違和感なく、CX240が基準カラーで表示できている前提だと、FlexScan S2410Wも中々良い仕事してくれていたと思われます。

全体的には申し分ないのですが、CX240初期設定表示では、白の表示が若干暗く、FlexScan S2410Wと比べると若干違和感があります。Color Navigatorを使ったカラーキャリブレーションを試してみようと思います。

Amazonでは NANAO EIZO 24型カラーマネジメント液晶モニター ColorEdge CX240-CNX 89,800円

エントリーした画像、左は多重露出です、Tokina500mmF8.0で撮ってE-M5に偲ばせておいたRAWに、三日月を重ねてみました。こんな風に、異なる月を多重していくの面白そうですね。このRAWも偲ばせておこうと思います。

(※1)ColorEdge CX240-CNX+EX2のColorNavigatorでは、調整方法の「グレーバランス重視」及び「標準」でのキャリブレーションはできません。

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|2 カラーマッチング

Olympus OM-D E-M5 多重露出の試み|2

 

夕方会社のベランダで一服中、ふと見上げると青い空に月がでていました。月を見ると多重露出したくなる性分のようで、ロックして偲ばせ用にも使えると思いシャッターを切ってみました。

1枚目月に多重したのは、バックの雲をピンぼけ状態でぼかしてみました、アートフイルター「デイドリーム」にホワイトエッジ効果をプラス。

下左、雲と鳶が1枚もの、月のRAWデータに雲を重ね、鳶が来るのを待っての撮影。アートフイルター無しのノーマルですがWBを4000で現像。

下右、アートフイルター「トイフォトI」月をRAWで撮り、鳶を2枚目に重ねているのですが、多重露出中の2カット目は、フォーカスリングを回しても拡大表示でピント合わせが出来ないのですね。よって鳶はマニュアルフォーカスです。月もZD50-200でAFしても正確なピントは来ていなかったので拡大でピント合わせしています。

多重露光に見えない多重露出で理想的な被写体の配置もいけるかもと思ったベランダフォトでした。

 

Olympus OM-D E-M5 多重露出の試み|1

いや〜〜E-M5の多重露出良く出来てます。フイルム機では経験値で撮ってましたが、E-M5はファインダーで確認しながら撮れる!素晴らしいカメラです。元になる一枚目をRAWで撮りロックをかけて忍ばせておけば、重ねる被写体と出会ったときにいつでも多重露出ができますね。