先週の赤灯台地点から、島の一番奥にある白灯台まで1.6kmを今回も歩いて行ってきました。途中これはと言った被写体もなく、海と空を眺めながらテクテクと。最初にチョイスしたのはZD 14-54mmです、12-40mmProレンズの開放F2.8には敵いませんが、映像素子の解像度が増す度に写りの表情を変える1454、柔らかさと階調豊かな表現力は12-40よりも好みかも知れません。巷では1260のファンが多いですが、あの陣笠的歪みとカリカリした描写が好きになれませんでした。
タグ: カラークリエーター
対岸の島へ、赤灯台までの旅|7
対岸の島へ、赤灯台までの旅|6
対岸の島へ、赤灯台までの旅|5
対岸の島へ、赤灯台までの旅|1
OKI MICROLINE VINCI C931dn
オプションの内蔵ハードディスクが昨日到着、早速取り付け認識したことを確認、「プロファイルアシスタント.app」を起動しいくつかのICCプロファイルをプリンター側に送りました。ドライバの設定項目の詳細説明が印刷物のマニュアルにもPDFのマニュアルにも掲載されていなくて、設定がわからない分もありますが、ON・OFFで出力して違いを確認したりして、現時点の最良と思われる設定にたどり着きました。
濃度補正(階調補正)は自動補正できれいなグラデーションがでましたが、色味は工場出荷時の設定では、グレーバランスが崩れていました。この辺はやはりオプションのEFI Fiery Colorproof XFのRIPサーバーが簡単にできそうですが、本体内に簡易のカラー調整機能が付いています。
WEB設定メニュープリンター調整→色の濃度補正内の手動補正を開きます。その中のカラー調整でカラー調整パターン印刷の実行をしてカラー調整パターンを印刷します。Highlight・Mid-Tone・Darkのグレーバランスをそれぞれ30個の抽出カラーからチョイスして「カラー基本調整」に選んだ番号をクリックしてプリンターに送ります。調整したカラーを、再度プリントしてよりグレーバランスの良い番号を選択、これを何度か繰り返していくとHighlight・Mid-Tone・Darkそれぞれニュートラルグレーに近づいていきます。今回は8回ほど繰り返してほぼ希望する色味になりました。
ICCプロファイルは当初「JapanColor2001Coated.icc」を試しましたが、C100+M100系の色味が青に偏る傾向があり、インクジェットのソフトウエアリップで使っていたEFIの「EFI_From_Offset_v9」を試したところ希望する色味になりました。過去の印刷物データをテストプリントして、実際の印刷物と比較し、これならOKかなと言うところまでたどり着きました。暫くこれで様子見しながら、少しづつ色味を追い込んで行こうと思います。とは言っても日々の気温や湿度も影響しますからね、大概のところで止めておかないと、この辺の調整は意地になるタイプなもので(^^;テストプリントが山のようになってしまいます。
OKI MICROLINE VINCI C931 697,800円