すみれ色の春2

桜の開花宣言がやっと出ましたが、冷たい雨にみまわれて花冷えの今日です。来週にピークが来そうな感じですが週末まで持ってくれるいいな・・・。明日は新アイテム到着予定です、テスト撮り出来るかな?

すみれ色の春

気のせいかも知れないけれどE-1のDNAを感じる発色じゃないでしょうか、日に日にお気に入りの機種になってます。あらゆる部分にカメラのポテンシャルが上を行っている分撮り手の、逆に撮り手の技量が試されている気さえしてしまいます。お前の腕前見せてもらうじゃないかというMarkⅡのにやりとした無言のプレッシャーを感じます。売価は上がりましたが、メインの頭脳からシャッターユニット、大量のメモリー、一新されたアルゴリズムの5軸ブレ補正機構、素子周りの反射防止コーティング等々細部まで拘っているのが伝わってきます。オリバカ冥利につきる機種に仕上がってます。

こんなところに時計機能が!

E-M1MarkⅡのファインダー左ライブビューボタンを押したとき表示されるスーパーコンパネ、一番上に現在時刻が表示されるようになってるんですね。前から時計機能つければいいのにと思っていました。もしかしてE-M1から搭載してた?と思って確認してみるとE-M1にはありませんでした。時間を作って取説ちゃんと読まなきゃ、知らない機能がいっぱいありそうな気がする。

光と風の二重奏。

Adobe Light Room4の後は現像ソフトをOLYMPUS Viewer一本に切り替えました。バージョンアップを繰り返すごとに性能とスピードが増しカメラ設定を意のままに変更できる現像ツールとして、私には不可欠の存在となりました。撮影時はあまり考えずファインダーに集中する性格ですから白飛びと黒つぶれさせない事だけに気をつけて適正露出だけは心がけています。その為後から設定変更できるOLYMPUS Viewerは、とにかく不可欠な存在です。

E-M1MarkⅡ ハイライトがかなり粘ってくれる印象です。シャドー側も情報がしっかり残っていますから気持ちカーブを持ち上げるだけで表情豊かに再現されます。RAW現像時の調整でいろんな方向性を試すことができ、イメージの幅を広げることが出来るようになり、今までで最高のコンビになりました。

さて300mmを考えていたのですが、35mm換算600mmの、AFフレーム内に留めながらの流し撮りが画角的に可能なのか不安になってます。いきなり300F4.0Pro導入は、危険かもしれないですよね。福岡のOLYMPUSには現物置いてるのかな?レンタルとかまだやってるのか?とにかく75-300あたりで300mmの画角を試してみる必要がありそうな気がします。

OLYMPUS E-M1 MarkⅡ C-AFで燕

撮影データを映し出したモニターを見てびっくりです。かなりのスピードで飛翔する燕をもAFで捕らえているではないですか!恐るべしE-M1MarkⅡ。これかなりやばいです、300mmクラスが欲しくなってしまうじゃないですか・・・

OM-D E-M1 MarkⅡ C-AF 追従感度+2

C-AFの感度設定、バックとの区別がどうなんだろうと初期設定の0で撮っていたのですが、鳥撮りのC-AFの設定感度を+2へと変更してみました。エントリーしたバックが山の風景でも、被写体のカモを認識しちゃんとピントを維持してくれます。今までのE-M1では苦手だったシチュエーションですが、一度カモに合致すると追い続けるピントは本当に気持ちいいです。

昨日エントリーした葉っぱのグリーンもそうですが、この山並みのグリーンもとても好感のもてる色味で、かなり好きな色調です。この辺をサクッと出す新カラーエンジンに期待が膨らみます。

 

光の道

2年近くぶりに第一フィールドへ足を運んでみましたが、前にも増して惨い状態になっていました。木々は間引かれあちこちに、コンクリート道や石畳が敷かれ森林が人工造形物あふれる状態になっていました。林道の脇の茂みも3m位の幅でほぼ全ての道が刈り取られてしまってました。悲惨としか言いようのない状態にショックと残念な気持ちでいっぱいになりました。

E-M1MarkⅡのファインディテール処理もブラッシュアップされてる感じで、倍率色収差も見事な処理です。