2012 落ち葉のシンフォニー|2

  

先日エントリーした「アクアの実」内で

シャッターボタンの半押しでピントを合わせると、ピンが合致した瞬間ファインダーと背面モニターの画像が明るく表示されてしまう現象に見まわれています。

と書きました。初期化を施し一応次回出撃で検証しようと思っていますが、この現象私の機種限定かと思いましたが、M2さんも同じような現象が出るとのコメントを頂きました。この症状何処かで見た画像が、殆ど真っ白だったため、私のE-M5は真っ白までははならないので、別の原因かと思いましたがやはり「画面中に点光源が存在すると、ファインダー及びモニターでの表示が白くなってしまう」という症状と同じと考えた方が良さそうです。

この症状の回避策は、歯車メニューのLVブーストONで、「モニターに露出補正などの撮影条件を反映させず、画像が見えることを優先して表示」にすれば良かったと記憶しています。ただ、EVFやモニターで露出補正が確認できる、いわゆるミラーレス機の一番の利点がスポイルされてしまうのが痛いところです。LVブースト機能は使わず、AELモードをデジタルEPS測光から、中央部重点平均測光にすることで回避できないかと思うのですが、無理かな?

EPS測光は324分割で、逆光時を判断するアルゴリズムだったと思います。この逆光時の判断が点光源を逆光と判断させ、露出表示をオーバーにしているのか?ただ、モニター上では露出オーバーになるのですが、実際に撮影されたデーターは適正な露出になっていますから、話が複雑になります。ライブビューのデータは実際に素子に当たった光からフィードバックされ露出補正等の値を加味して映し出されているはずです。この時点でAELが逆光と判断してEVFとモニターの表示値を補正。シャッターを切ったデータには、逆光という判断はなしのデータ値。EVFやモニター用のAELとシャッターを切ったときのAEL、二つの処理が別物であると言うことでしょうか?

う〜ん訳解らなくなってきました、取り敢えず次回は中央部平均測光を試して見ようと思います。