OM-D E-M10 Mark II ファンクションボタン機能割り当て決定。

OM-D E-M10 Mark IIのFnボタンへの割り当てを模索中。[Fn1]は右手親指を当てるところにある、E-M1でもお馴染みの場所。ここはデフォルトでは、[AEL/AFL]ですが、AFターゲットホームポジション呼び出しに変更。

OM-D E-M10 Mark IIはモニターを直接指でタッチしてAFターゲット枠を移動できますので、どこにあってもホームポジションにリセットして次の撮影に備えようという狙いです。

[Fn2]はデフォルトで[マルチFn]が割り当てられています。マルチFnにはハイライトシャドーコントロール、カラークリエーター、ISO・WB、拡大、アスペクト比設定、OVFシミュレーションの機能が選択できるのですが、この位置にあるとボタンを押しながらダイヤル回す操作を片手で行わなくてはなりませんので、ちょいぎこちない操作になってしまいます。

よって[Fn2]はデジタルテレコンを割り当ててみました。2倍の画面サイズアップになりますが、これは早い話トリミングですので画素数は半分になります。WEBで使うには充分ではないでしょうか。

そして[Fn3]は[ライブガイド]がデフォルトですが、[マルチFn]をここに設定しました。マルチFnはFnボタンを押しながらサブダイヤルを回す操作になります。左手指で押しながら右手でダイヤルを回すと問題なく操作できそうです。

初期呼び出しは[ISO・WB]を選択、ISOを任意に変更したいときに素早く操作できるようになります。E-M1系の1・2レバー切り替えの代用という感じでしょうか。

他にもJPEG圧縮をデフォルト[F](ファイン)から[SF](スーパーファイン)に設定変更、これはオリンパス機使用時の儀式みたいなもんですね。アスペクト比3:2、低振動撮影等変更しました。

またマイプリセット登録が4つ登録できます。この基本設定を取り敢えずマイセット1に登録。あとの3つは、モノクロ専用や夜景専用とかをおいおい考えてみたいと思います。このプリセット登録はモードダイヤルのM・S・A・P・等に割り当てられますのでモードダイヤル回せば一発で呼び出せます。

14mm F5.6 1/2000秒 ISO200 I-Finish弱
35mm F5.6 1/800秒 ISO200 I-Finish弱
42mm F5.6 1/800秒 ISO200 I-Finish弱

OM-D E-M10 Mark Ⅱ用 BLS-50バッテリー&チャージャー

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZが電動ズームのせいもあって、バッテリー1個じゃ心許なく予備のバッテリーを導入してみました。純正が良いのは判っているんですけど、Enelife OLYMPUS(オリンパス)PS-BLS5/BLS-50互換バッテリー 2個+USBダブルチャージャーセットがAmazon
で3,180円ですよ、人柱導入してみました。

パッケージは段ボール製でしたが、作りは良くバッテリーは白箱に入っていてビニール包装、更にバッテリーの電極側にはプラスチックのカバーまで装着されていました。充電器はプチプチに包まれ梱包自体は丁寧な印象です。

充電器のUSB端子は2つマイクロUSB端子とタイプC端子があり、同梱ケーブルはマイクロUSB端子が入っていました。充電器の充電ランプも目盛りが有り大きく見やすい設計です。充電器のプラスチック素材も安っぽさはなく、電池を差し込んだ感触もしっかり装着できているのが判ります。

なんと言っても2個同時に充電できるのが一番のメリットです。同梱のバッテリーは2目盛りくらい充電済みでした。OlympusのOM-D E-M10 Mark IIに同梱された充電器は、充電中の目盛りがないのでこちらの方が便利ですね。

今のところこのバッテリーで問題なく使えていますが、純正との差は暫く使い込んでみないと何とも言えないところです。計3個あれば一日中使っても心配なしです。

20mm F5.6 1/1000秒 ISO200 Natural
42mm F5.6 1/1250秒 ISO200 Natural
42mm F5.6 1/1000秒 ISO200 Natural

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ用LC-37Cレンズキャップ

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ用の自動開閉レンズキャップ「LC-37C」
を装着して見ました。一瞬で開閉するこの機構4枚の羽がどう収納されているのか謎です。おそらく周りのドーナツ上の部分に隠れるんだと思いますがなんかすごいよくできています。

37mmのフイルターも装着できますが、このLC-37Cとの併用は不可です。コンデジライクな使用を考えてこちらをチョイスしてみました。

42mm F5.6 1/3200秒 ISO200 I-Finish弱
42mm F5.6  1/1600秒 -0.3 ISO200 I-Finish弱
29mm F5.6 1/200秒  ISO200 I-Finish弱

OM-D E-M10 Mark Ⅱ+M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZで猫

OM-D唯一のチルトモニター搭載も私としては選択の重要ポイントです。バリアングルも悪くはありませんが、動画に重点を置かず写真メインの撮影ならチルトモニターが使いやすくウエストレベルモニターで上から覗く使い方が一番しっくりきます。

E-M10MarkⅡから採用された「5軸手ブレ補正」と「ハイスピードイメージャAF」のコンビネーションもよく、AFスピードは申し分ない速さで狙ったポイントに合致します。モニタータッチシャッターも搭載されこの機種からは「AFターゲットパッド」もありでAFポイント選択からピント合わせまでスピーディーな撮影環境が整った機種に仕上がっています。

映像素子は1605万画素と長らく使われたセンサーでMark3まで使われました。今回MarkⅣには2030万画素が奢られましたが、低感度での階調表現は1605万画素センサーの方が良い印象があります。ISOは高くても3200まで理想は1600までで使えればこの機種でもいい絵が出せると思っています。

34mm 1/50秒 F3.8 +0.3EV Portrait 階調標準 ISO800

34mm 1/80秒 F3.5 +0.3EV Portrait 階調標準 ISO800

 

随分と間が空いてしまいました。

取り敢えず生存確認用のブログアップです。

オリンパスも9月に身売りする事になり、寂しいかぎりです。
漏れ聞く情報によれば、引き受ける会社はプロ仕様のハイエンド機のみを開発していくような話もあり先行きが不安ですね。

OMの開発は一眼レフを庶民の手にみたいな感じだったんじゃないでしょうか。
と言うことで、今のうちにOMの魂を引き継いだと私が思う機種を導入してみました。

おりしも後継機のMark Ⅳが発売されたばかりですが、Mark3から機能が省かれプラスチックボディーになったのも残念なOM-D E-M10です。日常撮影に使っているXZ-2も少し古くなってきていますので、後継機としてOM-D E-M10 Ⅱを選択しました。

E-M10最後の金属ボデー、画像処理エンジンはTruePic VIIと一世代前の仕様ですが、XZ-2がTruePic VIなので一世代新しく使えます。

サイズ的にもXZ-2と横幅は同じくらいで、金属外装と仕上げの丁寧さで凝縮感が中々良い感じです。14-42mmEZレンズももっとチープかなと思っていましたが、金属マウントで沈胴式で収納時は薄く、小型ボディーとのデザイン相性も抜群です。

取り敢えず電源ONで1枚カシャリ、JPEG撮って出しですがいい色味でてますね、無駄にEDレンズ奢ってません。オリンパスのオンラインショップ、アウトレット品になってましたが箱も綺麗でしたので、おそらく在庫品ではないかと思います。