OLYMPUS E-MX1、何と2月16日から28日までの販売トップだったとか!


ヨドバシカメラの販売ランキングですがE-MX1発表から2週間ほどですからオリンパスファンが一気にポチったんでしょうけど、それでも同じ時期にSONYの新製品とかも競合していた訳ですから、オリンパスとしては快挙!

今日時点でも4位に着けていますから、E-MX1のコンセプトが受け入れられている状況ですね。物言う株主役員にも良い報告ができたんじゃないでしょうか。

PHOYO YODOBASHIにOLYMPUS)M-D E-M1Xによる作例が掲載

PHOYO YODOBASHIにOLYMPUS)M-D E-M1Xによる作例が掲載されました。2カットと4カット目に流し撮りの作品が掲載されていますが、これが中々の出来特に4カット目はスピード感がありバックの流れ具合も最高です。

AF追従が完璧だと流してもピンがしっかりするのでしょうね、コメントには手ぶれ補正をS-IS2にして撮影とありますが、OLYMPUSのインタビュー記事でAUTOに設定していてもカメラの動きに合わせて自動で変わると記憶しているのですが、明らかに横流し撮り狙いの時は、S-IS2に切り替えた方が確実なのかも知れない、次回があったら試す価値ありですね。

OLYMPUS E-M1X 使用レビュー

「お写ん歩」ブログにオリンパス OLYMPUS OM-D E-M1X を使ってみました。のタイトルで使用記事がアップされています。

E-M1Xボディのハンドリングとフォールド感や操作性にいたるまでかなり良さそうです。さらに高感度特性も若干改善しているような印象を受けます。

ちなみにアップしたカモメ撮影はISO400での撮影です。目にピントがバッチリ合うととても気持ちいいですね。

E-M1X,E-M1MarkⅡ,1DXMarkⅡサイズ比較

今回のE-M1Xはレビュー動画が半端なく上がっていますね、テレビは見なくなったのでCMも流しているのか知りませんが、まだ発売前ですしオリンパスが提供して各国のプロにレビューをお願いしているんでしょうか。

機材の液晶下のボディには「SAMPLE」の文字があるボディも見かけます。開封レビューの分でお一方のみSAMPLEでないボディーがありました。製品版も出来上がっているようです。

おそらくこのプロの方々は開発時に意見を寄せられた方々ではないでしょうか。国も人数も多いのに驚いています。

リンクしたレビューにはE-M1MarkⅡや1DXMarkⅡとの大きさ比較があり参考になりました。

オリンパスに今までにない本気度を感じています。

昨日アップされたDPReview の記事、昨年の10月にオリンパス和田アキ氏へのインタビューを、E-M1X開発途中での時期に行っていたとのこと。
翻訳リンク

パナソニックがフルサーズ開発すると発表した日、正直オリンパスがマイクロフォーサーズに取り残されてしまうんじゃないかと危惧したこともありました。しかし当のオリンパスは逆にシメシメと考えていたようですね。

パナがマイクロフォーサーズ開発は継続するとアナウンスしてはいますが、フルフレーム陣営に移行したのは事実。他社全てがフルフレームとなると、逆にマイクロフォーサーズが目立ってしまうという現象が最近見うけられます。

しかもフルフレームには行きませんと宣言したあたり、既存のマイクロフォーサーズユーザーはもとより、フルフレームからの移行検討ユーザに結構インパクトのある宣言だったに違いありません。

基本性能も上がり、後一絞り位高感度ノイズが改良されれば、かなりの人がこれで良いんじゃない?と思う画質にまで来ていると思うんですよね。

E-M1X発表以来海外や国内のプロの動画レビューが数多くアップされていますが、どれもかなり良い評価です。ボディサイズも外人の大柄な人がグローブをはめて撮影しているシーンとか見ると、サイズ的にも狙った方向は間違いなかったと思います。


今回のE-M1Xにおけるマーケティングやコマーシャルのアプローチ等みると、マイクロフォーサーズの認知度も一気に上がったんじゃないでしょうか。

ZやRの性能ってE-M5のレベルなんじゃないかと思うんですよね。パナのフルフレームも高スペックな機種のようですし、これからも2強がトップシェアを維持できるとは限りませんね。ミラーレス、オリンパスの存在が侮れない時代になるかも知れません。

DIGITAL TRENDSにオリンパスインタビュー記事が掲載

DIGITAL TRENDSにオリンパスの方へのインタビュー記事が掲載
翻訳リンク

1月7日のブログ再開から珍しく毎日更新頑張りました。これもE−M1Xのおかげです(^^)
今週は仕事に集中して気づけば零時を回るというパターンでした、あと2〜3ヶ月この状況が続きそうです。今のまだ余裕のある内に釣始めに行こうかと目論んでいたのですが、今週土曜日の最低気温2℃ですってやめといた方が良さそうです。

 

OLYMPUS E-M1MARKⅡ ファームウエア メジャーアップデートの再考

楽しみなE-M1MARKⅡのファームウエアメジャーアップデートですが、アップデートで不可能な機能をあげてみると
・手持ちハイレゾ
・ライブND
・インテリジェント被写体認識AF
・UHSーIIのダブルスロット
・高速起動
・マルチセレクター
・強化した防塵・防滴
・強化したダストリダクション
・7.5段の手ぶれ補正
・フィールドセンサーシステム

こんな感じでしょうか。この中でハード的にE-M1MARKⅡに完全に移植できない機能は
・手持ちハイレゾ
・ライブND
・インテリジェント被写体認識AF
・高速起動
・マルチセレクター
・フィールドセンサーシステム

ではこれ以外はアップデート可能ということになります。何が残るのか。
・新ユーザーインターフェース
・AFターゲットモード(グループ25点)
・カスタムAFターゲットモード
・フリッカーレス撮影
・三脚ハイレゾショットのアルゴリズム変更
・深度合成8枚固定から3~15枚選択可
・低消費電力撮影モード時約2,580枚
*現行E-M1MARKⅡではバッテリー1個で950枚、縦グリ使用だと1900枚
・LVブースト[On2]に、「LV表示速度優先モード」を追加
・ムービー撮影時のAFターゲットモードグループ9点とグループ25点を追加

映像素子が同じという事でハード的な制約を除いてもE-M1MARKⅡにも恩恵があるとしたらざっとこんな感じでしょうか!ボディの開発サイクルを長めにとる宣言から新しいボディの登場は待たされることになりましたが、機能・性能面においてはファームウエアバージョンアップという手段で、磨き込まれていくボディになりました。ユーザーにとっても恩恵を受けるカメラシステムになりますね。

OM-D E-M1Xも中身を見るにつけ、自分の中ではジワジワと評価が上がってきています。35mmフルサイズではないマイクロフォーサーズの利点を最大限にアピールしたOM-D E-M1X、マーケティングとプロサービスが充実すれば乗り換え組も結構見込めるシステムに仕上がったんじゃないでしょうか。今後の動向が楽しみです。