随分と間が空いてしまいました。

取り敢えず生存確認用のブログアップです。

オリンパスも9月に身売りする事になり、寂しいかぎりです。
漏れ聞く情報によれば、引き受ける会社はプロ仕様のハイエンド機のみを開発していくような話もあり先行きが不安ですね。

OMの開発は一眼レフを庶民の手にみたいな感じだったんじゃないでしょうか。
と言うことで、今のうちにOMの魂を引き継いだと私が思う機種を導入してみました。

おりしも後継機のMark Ⅳが発売されたばかりですが、Mark3から機能が省かれプラスチックボディーになったのも残念なOM-D E-M10です。日常撮影に使っているXZ-2も少し古くなってきていますので、後継機としてOM-D E-M10 Ⅱを選択しました。

E-M10最後の金属ボデー、画像処理エンジンはTruePic VIIと一世代前の仕様ですが、XZ-2がTruePic VIなので一世代新しく使えます。

サイズ的にもXZ-2と横幅は同じくらいで、金属外装と仕上げの丁寧さで凝縮感が中々良い感じです。14-42mmEZレンズももっとチープかなと思っていましたが、金属マウントで沈胴式で収納時は薄く、小型ボディーとのデザイン相性も抜群です。

取り敢えず電源ONで1枚カシャリ、JPEG撮って出しですがいい色味でてますね、無駄にEDレンズ奢ってません。オリンパスのオンラインショップ、アウトレット品になってましたが箱も綺麗でしたので、おそらく在庫品ではないかと思います。

OLYMPUS E-M10 Mark III 発表。

OLYMPUS E-M10 Mark III が発表されました。OM-DシリーズもE-M10、E-M5、E-M1の型番で落ち着いたようで、ついにMarkⅢの名が付きました。ボディデザインも3度目のリフレッシュで、ぎゅっとした感じでコンパクトな中に、フイルムカメラのなんとなく懐かしいような雰囲気があり好印象です。

画像処理エンジンもEM-1MarkⅡと同じTruePIC VIIIが搭載され、アートフイルター「ブリーチバイパス」が新たに搭載されました。E-M10 Mark III発表と同時にOLYMPUS  Viewer3も2.3.0 のアップデーターが出ました。

今までの流れとして下位機種に搭載されたアートフイルターは同じ画像処理エンジン搭載の上位機種でも追加されるというパターンでしたので、早速アップデートしてEM-1MarkⅡ出撮影したデータで確認してみました。

予想通りEM-1MarkⅡのデータでもブリーチバイパスの現像が出来ました。被写体によってはドラマチックトーンみたいに流行りそうなフイルターになりそうです。メーカーWEBページでは異なる被写体にブリーチバイパスⅠ、Ⅱが施されていて違いがわかりづらいので、同じ被写体で元画像とともに比較してみました。

ノーマル↑

ブリーチバイパスⅠ↑

ブリーチバイパスⅡ↑