やっと撮影に出ることが出来ました。天気も曇天ではありましたが、たまに陽が差す感じです。本日はM.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO+MC-14での撮影を試してみました。エントリーした画はピントを最短域にセットし、体の前後で焦点を合わせました。十分寄れますし、写り自体もピントの合ったところはシャープでぼけていく感じも滑らかで、自然な描写です。本当に隙のないレンズ、今のところ欠点が見当たらないです。
カテゴリー: MC-14
M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO+MC-14 ねこ|7
M.ZD ED 40-150mm F2.8 PROにテレコンバータMC-14装着での初フィールド撮影。AFスピードや精度も遜色なくテレコン有・無の違いをあまり感じる事なく撮影出来ました。まぁ、元々テレコン込みで開発されたものでしょうし、換算420mmありきで300mmで切り取り、切り取った部分がテレコンになったという感じの印象です。
そうそう、40-150mmPro用に導入した PRF-ZD72 PRO のフイルターですが、導入した翌日の雨の洗礼で表面には水滴が付いたものですから、レンズ拭きクロスで拭き取ったところ、なんか水のシミというか全面にムラが広がってしまいました。MARUMIのフイルターは表面ツルッツルでクロスで拭けば綺麗になったのですが、PRF-ZD72 PROフイルターは、表面がマット調でクロスも引っかかる感じの表面処理なんですね。
そこで活躍するのがオリンパスの ハイパークリーン3310 です。カメラ本体はもちろんレンズにも使用可能です。ティッシュペーパーを畳んでそこにシュッと一吹き、後はフイルターの中心から外に向かって拭いていけば、シミも曇りも出ずピカピカです。オリンパスオンラインショップ> コンパクトデジタルカメラ > アクセサリー > その他アクセサリー > の場所にあります。1,296円(税別)単体では送料がかかりますので、何か買うついでに注文しておくと何かと便利です。
M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO+MC-14 初撮影
休憩中に夕暮れの月を発見、急いでカメラを取りに戻り、M.ZD ED 40-150mm F2.8 PROにテレコンバーターMC-14を装着、テレコン付けての撮影はこれがファーストカットとなりました。AFは問題なく動きましたがこの手の被写体はピントが命、一旦AFで合わせた後にピントリングで微調整し、ボディ前面上ボタンに割り振っているMF設定ににして、雲が良い感じになるまで待ってシャッターを切りました。
月や風景などはよくこの方法でMF撮影しています。フレーミングし直しで露出の再計測のためシャッター半押ししてもピントは動かず、フレーミングに集中出来ます。被写体までの距離が変わったり、突然鳥が画面に入り込んだ場合は、ファインダーを覗きながらボディ前面上ボタンを再度押せばAFが復帰しますので、とっさの対処にもこの方法が私にはやりやすいです。正規な方法はピントリングの押し下げでMFにする方法なのでしょうけど、右手中指でプッシュするだけですから、撮影の流れを止めることなく被写体に集中出来ると思います。
このテレコンの作りが気合いが入っていて、PROレンズと同じ質感の半光沢塗装がとても良い感じです。また、テレコン付けても殆ど劣化を感じませんでした、これなら2.0倍のMC-20が発売されるんじゃないかと期待してしまいます。私のようなたま〜にしか撮らない、なんちゃって鳥撮りマニアには十分なんですけどね。
M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO Sample が photo.yodobashi にアップされてます。