OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ |使用感C-AF|07

OM-D E-M1 MarkⅡのC-AFリベンジです、初回はどうも動体ブレしているんじゃない?というカットが多々あり、進化したC-AFの良いところが出せず終いでした。本日気合いを入れて出撃してきました。設定の方もISOを見直し1600にて撮影しています。エントリーは両方ともにトリミングしています。連写はLにしてさらにコマ数を落としています。バックが山陰や空を行ったり来たりで、その都度露出補正を調整しながらシャッターを切りました。AFフレーム内に納めておけばピントに気を遣わないで良い分、露出に気を回せるのでいいですね。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ |C-AF使用感|02

昨日シャッター数の表示が出来ないと言っていましたが、操作をミスってみたいです、ちゃんと表示出来ました。

さて、早速試してみたかったC-AF、鳶で挑戦してみました。AFフレームはOLYMPUS推奨の9ブロック(3×3フレーム)です。フレーム内に被写体を捕らえると見事にピントを掴んでくれます。フレームから被写体を外すことがなければ、ピントは追従します、うぉ、こ、これは今までにない快感!実に気持ちいいですね。今まで撮り手の必要としていたスキルなんてあっさり無用にされてしまいました。

積み重ねた技術で撮る楽しさは、うまく撮れたときの充実感があります。それも写真を撮る楽しみの一つですが、カメラが補ってくれると、より作画の方に力を注げるのは確かです。カメラがここまで進化してくると撮るスキルではなく、感性を磨かなければいけませんね。プロの方は本当に大変です。

またC-AF TRも試してみましたが、鳶程度ならAFフレームが鳶を追いかけてくれました。E-M1MarkⅡ、C-AFの進化、もの凄いですよ。オリンパスの開発関係の方々には、改めて感謝いたします。

C-AF常用を考えると、しっかり設定を考えないといけないです。その都度設定メニューからだと面倒です。S-AF用、C-AF用などマイ設定の登録をまじめに考えようと思います。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ |使用感|01

E-M1 MarkⅡぱっと見のボディーはE-M1と何ら変わらないので、新しいボディを手にした時のわくわくとする高ぶりは少なめ、ちょっと残念です。

で、2時間ほど使ってみた感じですが、E-M1の初使い時にAFターゲットがピントが合ってもフレーム枠が光らず、デフォルト設定では光る方にした方が良いのではと言っていたのですが、E-M1 MarkⅡでは光るようになってました、思いが通じたようです。E-M1ではフィールドに出てからあたふたしたのでまずその確認を最初にしました。

シャッターの重さは重くもなく、軽くもなく私には絶妙のチューニングに感じます。シャッター音はかなりおとなしくなってます、電子シャッターでAF合致音を鳴らさない選択にすれば無音でシャッターを切ることも出来ますが、普段の撮影でもほぼ気になることはなさそうです。幼子がくしゃみした時の「くしゅ」といったイメージで、それも超静かなくしゃみ風です。連写時の撮ってる感は半減しますが、これはこれでいいのかなと思います。

フロントとリアダイヤルはテンションを変えてあるようで、シャッタ下のフロントダイヤルの方が少し堅めになっています。常にシャッターに指を掛けてますから不用意に動かないように堅め設定なのでしょうか。ボタン類はE-M1と同じですからE-M1ユーザーは何の迷いもありません。しかし機能が恐ろしく増えていますから、設定メニューのどこに何があるのか把握するのがかなり大変です。

撮影時のISO設定とかAF方式選択とかそういう基本部分の設定変更は、OKボタン押しのコンパネ表示から簡単にアクセスできるのですが、例えば撮影後の確認表示、出荷時は0.5秒なのですが、C-AFで連写撮影しているとシャッターを放した瞬間にこの撮影データ表示がファインダー内に映ります。鳥をファインダーで追っていると鳥を見失ってしまいました。これを0秒にしたいと思ってメニューを見るもどこに有るのかわからず、メニュー内で迷子状態に陥りました。希望の設定がどこにあるのか、これはかなりの慣れが必要になりそうです。音声入力でメニュー内検索して候補をピックアップするなんてことは出来ないものでしょうか。

さて、エントリーしたカットはC-AFで撮りました。E-M1だったら迷うシチュエーションだと思われますが、見事にAF合致し追従してくれました。これは今後に期待が膨らみますね。

ただ、仕事がまだ落ち着かずレビューなど書いている状況でもないのが辛いところですが、出来るだけ撮りにいけたらいいなと思います。

手持ち無沙汰

レギュラーの仕事の入稿も終わりひっさびさの手持ちゼロ状態、昨日までの緊張感から解放されすっかり気が抜けてしまっています。取りあえずE-M1とレンズのいくつのファームウエアアップデートなどを済ませてまったりとしています。あー今週は何をして過ごしましょうか。

束の間の幸せ

昨年から続いていたプロジェクト第2弾、やっと納品完了し本日フランスへと無事旅立つようです。はぁ〜〜長かったよぉ。。。レギュラーの仕事も今週には納品予定で、何もなければ週末は仕掛かり仕事なしの、全くのフリー!嬉しい!!只、月曜には一つ別件の仕事が入るのと、プロジェクト第3弾が1週間後には始まりますので本当束の間の幸せです。

さて、懸案に(自分の中で)なってました次機種選定ですが、PEN-F+M.ZD12-100mmF4か、OM-D E-M1 MarkⅡボディのどちらかにしようという所まで絞れました。6.5段分の手ぶれ補正も体験してみたという気持ちが湧いてきたのです。しかしフラッグシップ機進化のほども見てみたいという気持ちもあり心揺れてます。只、これだけ写欲が低下している中、新機種導入しても写真撮るのだろうか?という疑念もわいてきます。今暫く悩むことになりそうです。

OM-D E-M1 MarkⅡ実写レビュー

OM-D E-M1 MarkⅡの実写レビューが掲載

engadget

こちらはROBINさんの第2弾

価格.comマガジン
シャッタースピード2秒でもブレない!? 話題の「OM-D E-M1 Mark II」のボディ内手ぶれ補正を試してみた

 

先週末から風邪を引いてしまい、やっと回復中、鼻水が本当に凄くてまさしく水状態でした。

仕事も2週間遅れの原稿が来始め、第2弾に突入中です、12月一杯はまた仕事に追われます。太刀魚も今が一番大きくなって湾に入り込んで来る時期なんですよね。なんとかあと一回は釣りに行きたいです!指3本くらいのは既に100本程釣り上げてますが、指4本を拝みたい!

エントリー写真は、撮り置きから