E-M1 37点像面位相差AF

E-M1とZD ED 50-200mm F2.8-3.5で本腰を入れて蝶撮りしてみました。パワーバッテリーホルダーHLD-7を装着したE-M1だと50-200mm も取り回しは随分楽になります。

37点像面位相差AFは体感的に今まで使ったフォーサーズ機の最後に使ったE-620よりも速く、しかも正確で蝶撮りでは何の問題もありません。E-M1完成の域に達した印象で、ここまで来てしまうと買い替え需要も減っちゃうでしょうね。三層素子とか何か劇的な変化が無い限り、E-M1で十分と思うのは私だけでしょうか。

癒し系。

首の鈴がお似合いでした。一目散に向かってくると思わせてこの後90度曲がって去って行きました。ツンデレならぬデレツンでした。

想。

日々募る想いが過ぎるばかり、まだまだ平常心とはいきません。それでも少しずつですが日常を進んでいかなければいけませんね。

そんな折りお子ちゃまの運動会がありました。E-M1で撮る初めての動体撮影、メインのレンズは ZD ED 50-200mm F2.8-3.5を使いました。ちょうどC-AFの改良ファームウエアバージョンアップ1.4も出ました。今までフォーサーズとマイクロフォーサーズでC-AFを実践で使った事はありませんでしたが、バージョンアップ後の試しでは、なんか良さそうな感じを受けました。

AFターゲットをグループ選択、連写はLを選択しAF追従モードで本番に挑んでみました。(C-AF選択すると連写は自動でLになる)リレーはコーナーの曲がり角から直線を、向かってくる位置にポジションを取りました。奥さんが役員で広報担当という事もあり、全競技を撮りました。一年生の徒競走でウォーミングアップしながら、六年生のリレー本番を迎えました。

その頃にはC-AFの挙動にも慣れ、コーナーから直線まで7〜8カットのシャッターを切りました。AFターゲットを被写体から外さない限り、ピントは追従してくれました。中抜けさせてしまったのが何カットかでましたが、全体的には95%位ピントを合わせることが出来ました。中盤くらいからは迫り来る被写体もズーミングしながらファインダー内に納めるようにしながら、快調に撮影出来ました。

高学年のリレーがここまでC-AFで使い物になるとは思ってもいませんでしたので、マイクロフォーサーズもここまで来たか!という感じで、ちょっと感動です。