水仙。

イメージだけですが撮り置きから、M.ZD ED 60mm F2.8 Macro での水仙のアップを。

 

グーグル、新たな圧縮アルゴリズム「Zopfli」を発表

Googleが新たなデータ圧縮アルゴリズムを発表。「Zopfli」と名付けられたこのオープンソース。「Zopfli」は、ZIPアーカイブフォーマットやgzipファイル圧縮で使われているDeflateアルゴリズムを実装。Zopfliは圧縮のみのライブラリなので、圧縮されたデータは既存のソフトウェアで解凍できる。

また新しい圧縮ソフトがでました、普及するのか・・「圧縮に要するCPU時間はzlibに比べて2〜3けた分多くなる」うーんその時間にZIPで送っちゃえるけれど、やはりネットワーク上のパケット負荷を考えると必要になってくるんでしょうか。仕事柄大量のパケット量を消費している身としては考えさせられる、新圧縮アルゴリズムでした。

 

バーチャルが凄いことになってますね。

  

空間的に操作できる革新的ディスプレイ(WIRED.jp)で紹介された

コンピューター画面の「内部に手を伸ばして」、ウェブページや文書、動画などを、現実世界の物体と同じようにつかむことができる3次元コンピューター・インターフェース

が何とも凄いのですが・・・使いにくそう・・・私的には今のキーボードと2Dモニターでパソコン使用に何の不自由もないのだけど、こういう方向を世間は歓迎するのだろうか。

MacPro逝く。

Macに再起動をかけてちょっと一幅、戻ってみるとモニターが信号待ちでHDMIとDVIとDisplayPortをスキャンしていました、あれ?Mac本体の電源ボタン上のインジケーターが、ウルトラマンのカラータイマーの如くピコンピコンと点滅しています。うはっ、やばそう。iPadで検索すると電源が逝っちゃってるという情報。更に検索をかけると、内蔵ボタン電池を交換すると回復したという情報を発見。まぁ試して見るかと近くの電気店で購入して交換してみましたが、状況かわりません。

いよいよもって電源か・・・仕方なく今日プリントラフ出しがあるので、先日頂いていたMacProを自宅まで取りに帰り、HDD、メモリー、ビデオボードを差し替えてやれやれやっと作業が出来ると電源ボタンON オン おんん!・・ぴこんぴこんぴこん・・・あへ〜症状変わらずやん。

という事は電源じゃないですね。ビデオカード?システム?メモリー? HDDを持ってきたMacProのに差し替えても駄目でシステムでは無いことが判明、次にメモリーを差し替えて起動、ジャ〜〜ン♪ 当ぃ〜〜。メモリーですメモリーが逝っちゃってました。どのメモリーが駄目なのかまた1つずつためして原因メモリーを特定。幸いというか一番容量の少ない1Gのペア(計2G)だったのが救いです。

それにしてもインジケーターは、ピコンピコンがずっと連続して点滅、メモリーが壊れた場合は「3回短く点灯して、しばらく消灯する」筈なのに・・・自己診断も当てにならないのですね。

予備機を確保していて本当に良かった、予備機がなかったら今頃ピックアップで修理に出していたことでしょうね。

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|4貸出機着

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX導入のその後、本日貸出機が到着しまし、点検のためにうちのCX240-CNXが旅立っていきました。早速貸出機をセットアップし電源ON!メニューバーの左右に若干の色かぶりは貸出機でもでているものの、画面全体の左右の色かぶりは殆どありません。また、ピントというか全体的にクッキリ、スッキリ見えるのも貸出機の方が優秀です。これくらい表示出来ればCX240-CNXの実力を感じます。さて送った個体、どういう評価がくだされるでしょうか。

ColorNavigator 6 のアップデータがでました、バージョン6.4.1.0でインストール時にColorNavigatorが消失してしまう場合がある問題を修正。(Mac OS X 10.6以降)とMac版のみのバージョンアップです。

NANAO EIZO 24型カラーマネジメント液晶モニター ColorEdge CX240-CNX

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|5液晶パネル交換

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|3調整方法の件


NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNXの調整方法におけるターゲット選択の件、ColorEdge CX240-CNX+EX2のColorNavigatorでは、「グレーバランス重視」及び「標準」でのキャリブレーションはできませんと、WAB上のマニュアルでは表記されているのですが、ソフト上はそれぞれ選択でき、あたかも両者の設定でキャリブレーション出来たかのように設定が終了してしまいます。ソフトのバージョンアップでできる様になったの?ともとれる感じです。すっきりしないのでメーカーに確認したところ、EX2使用ではやはり「グレーバランス重視」及び「標準」でのキャリブレーションはしておらず、したがって「コントラスト重視」でのキャリブレーションになるとのことです。

実際「グレーバランス重視」「標準」「コントラスト重視」でキャリブレーションしてみましたが、テストパターンで確認する限り3つのキャリブレーション結果に違いはありませんでした。

コントラスト重視ではコントラストが最も高くなるように調整しますとのことですがテストパターンのグラデーションを見る限り、グレー階調に色乗りもなくバンディングもありません。

とほぼ満足出来る基本性能ですが、哀しいかな私の個体は、表示ムラがあるように思います。前機種FlexScanS2410Wと比較しても、色ムラが顕著です。これがCX240-CNXの正規表示なのかメーカーに確認して貰うことにしました。貸出機がきますのでその時点で対比はできますね。

NANAO EIZO 24型カラーマネジメント液晶モニター ColorEdge CX240-CNX

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|4貸出機着

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|2 カラーマッチング


NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX、ビデオカードの相性を試すため、NVIDIA GeForce GT 120からATI Radeon HD 2600 XTグラフィックカードと交換してみましたが変わらず、手持ちのビデオカードでは一世代新しいNVIDIA GeForce GT 120の方が良さそうです。

環境が決まったところでColorNavigatorのカラーマネージメントやってみました。初期項目に「印刷用」「写真用」「Web向けコンテンツ作成用」と3つのデフォルトが用意されています。詳しい設定値は

印刷用輝度80cd/m2、黒レベル:最小値、白色点:5000k、ガンマR/G/B:2.20、調整方法:グレイバランス重視
【写真用】
輝度100cd/m2、黒レベル:最小値、白色点:5500k、ガンマR/G/B:2.20、調整方法:標準
【Web用】
輝度80cd/m2、黒レベル:最小値、白色点:6500k、ガンマR/G/B:2.20、調整方法:標準

調整方法の概要は
グレイバランス重視:中間調のグレイの色度を白色点と同じになるように調整します。
標準:コントラストを維持しつつグレイバランスを調整します。
コントラスト重視:コントラストが最も高くなるように調整します。
とマニュアルにはありますが、注意点の欄に「- Spyder3、Spyder4、EX1、EX2では「グレイバランス重視」、「標準」での調整はできません。」と表記されています。実際
ColorNavigatorとEX2を使った場合3つの調整方法は選択可能で、キャリブレーションも最後までできました。テストパタンでグラデーションを確認すると異なる調整方法にも関わらず見た目の変化はわからない感じです。数値データ的に見ると微妙に違う結果が出ています。これも誤差の範囲と考えると注意書きの「グレイバランス重視」「標準」での調整はできません。が本当なのかもしれません。だとするとCX240とColorNavigator+EX2のカラーマネジメントは「コントラスト重視」のみの調整方法になるということでしょうか。ColorEdgeといっても廉価版ですから、こんなものかも知れません。

また、CX240とColorNavigator+EX2のカラーマネジメントは環境光の測定ができませんので、輝度値は目視による設定になります。予め用意されている目標値は80cd/m2と100cd/m2が割り当ててありますが、一般的なオフィスでは80cd/m2は少々低すぎる感じを受けます。CX240の評価の分でギラギラ感がないというのは、もしかしたらこの初期値のおかげかも知れません。

CX240とColorNavigator+EX2によるキャリブレーションは、数分で終わります。カラーキャリブレーションは複雑でそれなりの専門知識が必要と思われていた方には、カンタンにキャリブレーションされたモニター環境を手に入れることができます。実際キャリブレーションしたモニターで印刷物のあるデータを表示させ見比べたところ、申し分のない結果です。モニター校正も視野に入れられるポテンシャルを感じます。DTPで使うには一押しです。

NANAO EIZO 24型カラーマネジメント液晶モニター ColorEdge CX240-CNX

エントリーした画はXZ-1で撮影したものを再現像してみました。

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|3調整方法の件

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|1導入

 

ナナオが正式社名を2013年4月よりEIZOに改名するとか。古くからのユーザーはやはり「ナナオ」に愛着がありますね。すでに英語表記では「EIZO NANAO CORPORATION」で展開していましたから、海外ではEIZOの方で通っているのかもしれません。

そのナナオのモニターの件ですが、やっとのこと機種決定でき、本日到着いたしました。選んだのはColorEdge CX240-CNX+モニターフードです。CX270と解像度の部分で随分と悩みましたが、最終的にCX240にしたのは、今まで使っていたモニター FlexScan S2410W を自宅で使用しますので、同じ解像度で使った方が作業の違和感がないだろうと思ったことと、使用されているパネルがネットでの情報はCX240の評価が高いということを重視しました。

早速セットアップ、Macとの接続はCX240に同梱されているMini DisplayPort ケーブルを使用し、カラーマネージメントなしの状態で取り敢えず確認。Macのメニューバーの左右に若干の色ムラが見受けられます、拘る方なら交換モードかも知れませんが、作業領域では均一な表示をしていますので私的には問題無しレベル(と思っていたら、全面的にムラがありますね)、ドットカケも無く一安心的な個体でした。

映りは評判通り、ギラツキのないしっとりとした表示で、階調も豊、グレーバランス重視でカラーマネージメントされた画像(※1)は、気持ちよいグラデーションを描きます。FlexScan S2410Wと比べると大人しい表示に見え、派手さはないのですが、なめらかでシズル感が増した印象を受けました。FlexScan S2410Wもカラーキャリブレーションしていましたので両機比べても表示される色的には違和感なく、CX240が基準カラーで表示できている前提だと、FlexScan S2410Wも中々良い仕事してくれていたと思われます。

全体的には申し分ないのですが、CX240初期設定表示では、白の表示が若干暗く、FlexScan S2410Wと比べると若干違和感があります。Color Navigatorを使ったカラーキャリブレーションを試してみようと思います。

Amazonでは NANAO EIZO 24型カラーマネジメント液晶モニター ColorEdge CX240-CNX 89,800円

エントリーした画像、左は多重露出です、Tokina500mmF8.0で撮ってE-M5に偲ばせておいたRAWに、三日月を重ねてみました。こんな風に、異なる月を多重していくの面白そうですね。このRAWも偲ばせておこうと思います。

(※1)ColorEdge CX240-CNX+EX2のColorNavigatorでは、調整方法の「グレーバランス重視」及び「標準」でのキャリブレーションはできません。

NANAO EIZO ColorEdge CX240-CNX|2 カラーマッチング