M.ZD ED 60mm F2.8 Macro|一滴の輝き|3

M.ZD ED 60mm F2.8 Macro 等倍領域での撮影、手持ちだと極端に歩留まりが悪くなりますね。ボディはMFを選択、その後レンズのリミッタースイッチで1:1を選択することで最短距離のピント位置へ素早く自動セット出来るのが、このM.ZD ED 60mm F2.8 Macro等倍の嬉しいところ。機会あるごとに等倍にはチャレンジしているのですが、手持ちでは中々難しく、それが燃えるところでもあるのです。いやいや、いい加減ミニ三脚導入しちゃえよとのささやきも聞こえます。

さて、寺田氏のインタビュー記事がまた物議を呼んでいるようですが、そこまでフォーサーズユーザーの事を考えるなら、他にするべき事があったはずではないでしょうか。フォーサーズレンズはもう何年新しいレンズでてません?E-3桁機を使用していたユーザーは、とっくにOM-Dへマウント替えしていますよね。竹・松レンズを必用使わせたがっている気がしてなりません。今回のM.ZD ED 75-300mm4.8-6.7IIのリニューアルと価格改定、や標準ズームのM.ZD ED 3.5-6.3 EZの暗いレンズを見ると、マイクロでは明るいズーム(竹に変わる)レンズは出しませんからねと案に念押しされているような気分になってしまいます。

「単焦点、単焦点と言ってたのはユーザーさんでしょ、明るいレンズは単焦点で揃えてくださいな。」そんなレンズ構成に感じます。まぁそれでもいいですけど、望遠域の単焦点レンズも早いとこお願いいたします。ウカウカしてるとパナが矢継ぎ早に揃えちゃいそうですよ。この辺含めて今後のロードマップをぼちぼち明かした方がいいように思うのですが・・・

シャッターチャンス。

過去撮り分からサルベージ。

CP+2013で発表されたOlympusの青い布、なんかてかってて以前の布の方が質感はいいように思います。あ、いや布の評価をしても仕方ないのですが、中身はE-P3後継機のようですね。同時に発表されたコンデジのSH-50、動画撮影のみですが5軸ブレ補正が搭載されました。OM-D発表時はペンタ部をまねた突起場所にジャイロを仕込んでいて、場所的にもベストポジションだというお話しでした。その5軸ブレ補正機構がSH-50のサイズにも搭載出来るほどコンパクト化出来たという事なんでしょうね。おそらくE-P3後継機にも5軸ブレ補正が搭載されるんじゃないかと思っています。

シリーズ |S A B I|M.ZD ED 9-18mm|3



 

本日はオリンパスから新製品の発表がありました。コンデジのSシリーズ、T(TOUGH)シリーズのTG-2、そしてXシリーズにはXZ-10が加わりました。またXZ-2のカラーバリエーションとしてホワイトカラーも追加。また、マイクロフォーサーズのレンズではM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7が外装デザインを一新してII型の発表。レンズ構成は全く変わらずですが、レンズコーティングに“ZEROコーティング”が奢られたことで、ゴーストやフレアを抑え、逆光性能が改善されたことは進化です。それと価格が旧型の107,000円(税込112,350円)から63,000円(税込66,150円)に改訂され大幅に値下げされたのは嬉しい限りです。すでにオリンパスのオンラインショップでは予約でき、明日まで有効の10%引きクーポン持ちで、プレミア会員だとなんと38,458円。う〜ん、次のボディ発売日もクーポン手にはいるだろうか、何某かのキャーンペーンがあるだろうとは思うのですが・・・

また、OLYMPUS Viewer 2もアップデータがでています。バージョンは1.43で「RAW現像で一部パラメータが正しく設定されない問題に対応」とバグフィックスのみ。マイクロのボディも新レンズも発表はなく、ちと寂しCP+2013ですね。