g-Photo

logo4.gif
G-gallery別冊 g-Photo|Olympus E-1から再び写真を撮る日々、5年間の撮影を振り返って見る。

端島(軍艦島)上陸物語。

gunkan-16.tif

gunkan-37m.tif
船から軍艦島を望む。
gunkan-25m.tif
第2見学広場から移動途中の風景。
gunkan-26m.tif
第2見学広場から移動途中振り返って。
gunkan-30m.tif
やはり単焦点はフレーミングに集中できる。
gunkan-33m.tif
島全体を撮ろうとフィルムを数枚残していた。

イザ軍艦島へ、その6。

廃墟はモノクロがよく似合う
OM-1+Tokina17mm。

space.gif
今でもそうなのだがデジ一導入前のフイルム機を使っていた頃は、望遠好きで広角は20mmが一番広い画角だった。28mmでも持て余していたのに20mmは中々手強く、普段は室内撮影用に成り下がっていた感がある。しかも使っていたレンズは湾曲がすごくあまり気持ちのよい画は得られなかったのも、広角を敬遠していた原因だ。
gunkan-17.tif
デジだと逆光に弱いがフイルムだと案外使える。
gunkan-24m.tif
この広い画角が癖になる。

space.gif
デジタル復帰した後に、またフイルムで撮りたくなりOM-1を手にしたのだが、フォーサーズで35mm換算34mmとして使えるという保険もあり、Tokina17mm F3.5を導入。一度は使ってみたいと思っていた超広角とフォーサーズ単焦点34mmが1本で楽しめる。このレンズ湾曲も少なく撮っていて気持ちいいのが良い。広すぎる画角が使いこなせるか不安もあったが、20mmと比べより強調されるパースの変化が、腕以上にカバーしてくれる感じで何と言っても楽しい。
gunkan-32m.tif
モノクロだと雨の日も撮ってみたくなる。
gunkan-35m.tif
上陸もあっという間だった。

今回の軍艦島上陸の撮影で、現地の空気感を一番感じたのはこのページのモノクロ写真ではないだろうか。超広角レンズをフォーサーズにも導入したいのだが、これが中々決まらない。できれば広角は単焦点が欲しいと思っている。F4.0位でもいいのだが。。出ないものだろうか。ズームでとなると7-14mmが楽しいと思うのだが、フィルターが付けれないのがネックになっている。9-18mmも良いのだが折角なら手持ちの17mmは超えたい。使う頻度がそう多くはないので、ぐずぐずと導入に至っていない。ここまで来たら次のフォーサーズ機とマイクロ機の動向をもう少し見ようかと思っている。デジタルでなくともEOS-1用に15-30mmという選択肢もあったりする。