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G-gallery別冊 g-Photo|Olympus E-1から再び写真を撮る日々、5年間の撮影を振り返って見る。

端島(軍艦島)上陸物語。

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全景はやはり軍艦に見える。
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この角度だとビルが浮いている感じだ。
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早々望遠を仕舞い込んだのが惜しまれる。
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ここまで接近、細部が詳細に見える、
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浅野出向だと、この角度の光が良い。

イザ軍艦島へ、その7。

あっという間の上陸だった、
名残惜しくも島を後に。

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本当にあっという間の上陸だった。往生際悪く帰り道もシャッターを切りながら船へと向かうのであった。この辺は、日頃のウォーキングスナップで鍛えた歩きながらの撮影が生きたシチュエーションとなったようだ。帰り来た時とは異なり、島の裏側
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端フェチも健在、要塞にも見える。
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第一フィールドから見える赤灯台も目の前に。

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をゆっくりと迂回してくれ、軍艦島の全景を撮る事ができた。すっかり島内で撮影は終わった気分でいたので早々に望遠は仕舞い込んでいた。12-60のみの撮影となり望遠で廃墟のイメージが狙えそうな感じだったのに残念。出向時の撮影場所も右側に陣取り、旋回が終わった時点で、後ろに移動すると、遠ざかる島を撮る事が出来る。その後また右側に移動すると来た時とは反対側の風景を撮ることが出来、赤灯台や三菱のドックなどの風景を楽しめる。
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近くで見るとやはりでかい。
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造船の街であるのを改めて感じた。

長崎は今龍馬ブームの様だが、高知や京都に申し訳ないと思う程、龍馬が長崎に関わったのは然程無い。龍馬というより福山のおかげと言った方が正しいだろう。そして来年のブームは今回上陸した端島(軍艦島)ではないかと密かに思っている。現在伊王島と香焼に橋が架けられようとしている。この伊王島から軍艦島へも船を出そうという計画があるようだ。テスト的に60名乗りで始め、陸続きとなった時には、200人乗りの船を就航させるようである。世界遺産登録も控え目が離せない軍艦島だ。四季を通じて撮影しようと思うのであった。