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HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その1

悩んでいたプリンタは結局、「HP Designjet 30」にしてみました。ちょうどキャンペーン中で、プリンタの価格で 「EFI Designer Edition」のソフトウエアRIPが付いてきます。頼んでいたのが今日航空便で届きました。インプレッションというほど使い込んでいないのですが、なかなか良い感じです。RIPはEFIのサイトではバージョン4.2からMAC OS-X10.4対応と書いてあったのですが、 HPのサイトではバージョン表記ナシで未対応の表示でしたので、もしかして一つ前の4.0バージョンかと不安でしたが、届いたバージョンは4.2でホットしました。また、型番に「EFI Designer Edition HP」とHP限定の特別バージョンなのです。本家は4.23のアップデータがでていました。これもHPバージョンにもちゃんと適用する事ができました。単純にHPのプリンタにしか使えないというだけで、機能的には一切の制限はかかっていないようです。ちなみに本家の「EFI Designer Edition M」は10万近い販売価格です。それが9万のプリンタに付いて来たと思えば、かなりのお買い得です。

さて、インストールですが、MACの場合はOS-Xにしかインストールする事が出来ません。作業上OS-9でもプリントアウトしたいので、OS-Xのプリンタ共有機能をオンにすれば、プリントサーバとして機能します。そこで普段メールとネット、それにHPの更新用に使っている Power Book G4にインストールしました。マシンスペックは1.67 GHz,メモリー1.5GBです。難なくインストールが終わり試しにQuarkでA4をプリントして見ました。プリンタフォントもインストール出来るのですが、生憎このソフトRIP用にインストールするプリンタフォントは残ってません。フォントの埋め込みに対応したPDFからの出力もサポートとの事でしたので、そのつもりでしたが、まぁめんどいから取り合えず出しちゃえ。嬉しい誤算でATMフォント文字化けも斜体にもならず見事にプリント出来ました。(OS-9 & OS-X)

データは写真4点にIllustratorのデータとQuark上のフォントで実データですので24MB程。プリントのOKボタンを押してからRIPにデータが渡されるまで30秒ほど。RIP上でキャリブレーションの設定をしてプレビューにこれまた30秒位、結果OKだとプリントボタンを押します。ラスタライズに1分30秒位でした、思いの他スピーディーで快調そのもの。後はインクジェットの作業時間です、これは精度によって一瞬から15分待ちの開きがあります。普通で5分位。昔使ったことのあるエプソンのA3プリンタプラスソフトリップはA4出すのにトータル40分かかってましたから。ものすごいスピードアップで、とにかく速い!の一言です。(あくまでも過去のと比べて)キャリブレーションについてはまた後日。

HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その4
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HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その1

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